MTBレースにおいて、オリジナリティの高いモデルを投入。ワールドカップをはじめとするメジャーレースで好成績を収めてきたアーサーだが、日本には2010年末に本格的に上陸。ジャパンジオメトリーを採用したモデルが評価されているアーサーが、2013年モデルとして発表したTEAM CXは、CHAMPをはじめとする上位モデルの走りと軽さを受け継ぎながらDi2にも対応。カーボンフレームによる高い振動吸収性能を生かし、レースだけでなくアーバンライドでも威力を発揮。完成車はシマノ105がアッセンブルされ、高いコストパフォーマンスを得ている。またアルミフレームのCOMP2にも24Tカーボンフォークが採用されている点に注目。

アルミフレームのエントリーモデルながら、上位モデル同様カーボンフォークを組みあわせ、アーサーらしいハンドリング性能を発揮。コンポーネンツはシマノSORAを採用。週末のレースから、ツーリングや街乗りにもフィットするバランスの取れた1台。2013年モデルではクラシカルなグラフィックを採用。