芸術品か美術品といっても差し支えないと言われるほど、美しいデザインが多くの名選手やサイクリストを魅了し続けてきたイタリアの「デローザ」。創業者ウーゴの精神は受け継がれ、現在もレースの現場で鍛えられている。
問:日直商会
TEL.048-953-9771
http://derosa.jp/
デローザとカンパニョーロ社の共同開発により生み出された「SUPER KING」の登場はエポックメイキングな出来事として長く記憶されるに違いない。3グレード構成の中でも“E”は電子式コンポーネントEPSのために専用設計されたフレームで、コラボモデルならではの様々なアイデアが盛り込まれている。また機械式を選択するユーザーにはカラー違いの“SR”と“R”が用意される。
フレーム部位により3種類のカーボンを使い分けたフレームは、軽量で高い剛性をもちながらバイクが受ける振動を、後ろ三角からフロントフォークまで均一に分散させ、優れた振動吸収性を達成している。
ハイエンドながら、30万円を切るフレーム価格は幅広いユーザーにとって魅力的だ。
Price | 299,250円 (E・フレームセット)、 262,500円 (SR/R・フレームセット) |
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Size | 46、48、50、52、54cm |
Color | ブラック×シルバー(SR)、ホワイト(R)、ブラック×マット(E) |
画像は全て「E」モデル。
左:電源プラグはダウンチューブ上面、ボトルケージ下方の位置。
中:バッテリーの格納部はダウンチューブ内のBB前方に設けられている。
右:フレームに設けられた電源プラグに充電コードを直接差し込むことで、わざわざバッテリーを取り外すことなく充電可能となった世界初のフレーム