エアロロードバイク、ノア・シリーズの成功に続き、リドレーは軽量オールラウンダーとして高い人気を誇るヘリウムを進化させた。ヘリウムSLと名付けられたこのモデルは、フレーム素材から見直され、3種類のカーボン素材を組み合わせることで、軽量化と剛性向上だけでなく、ペダルパワーの伝達効率と衝撃吸収性能までも向上させることに成功。異径ヘッドチューブは上1-1/8・下1-1/4サイズを採用。

またインテグレーテッドシートポストを廃し、通常の27.2mm径としたことによってフレーム単体重量750gを達成している。またデュアルインターナルケーブルルーティングで、メカニカルと電子式シフトのケーブル孔を共用。空気抵抗軽減にも寄与している。

2012年ツール・ド・フランス総合4位により実力を発揮したHELIUMのフレーム素材を30.24トンに変更し、衝撃吸収性が向上。大幅にプライスダウンされたチームカラーが限定で登場だ。限定カラーはLottoカラー（ブラック、ホワイト）で、ブラックのみDi2専用フレームも発売される