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シェアザロード ~クルマと自転車が共通認識で走れる道を~

バスの車体は止まれても乗客は転んでしまう!

自転車が主に走る車道の左端。この左端は多くの路線バスも停車するために利用する。そこで今回は東京都内・多摩地区で路線バスを運行するバス会社のお客様サービス担当者に、車道を走るスポーツ自転車について伺った。

ちょっとしたブレーキでも高齢者は骨折事故に!

「自転車についていえば、どちらかといえばママチャリや子どもが乗っている自転車とのトラブルが多いですね。ルールを無視して歩道から突然車道に出てくるケースもあるようです。」

ただし、お互いに安全に走るためにスポーツバイク利用者にもバスについて知っていてほしいことはあるという。

「車内転倒による事故が最近増えています。つまりバスが急ブレーキをかけることによって、車内でお客様が転倒してしまうことがあります。」

バスは普通の乗用車とは違い、立っている乗客もいる。そこで乗用車ならケガにならないようなブレーキでも、バスの乗客がケガしてしまうため、バスの運転手はブレーキをかける際には細心の注意を払っているという。一般的にバスの事故が多いのが、乗降時だ。たとえば出発しかけているバスを、自転車が無理に追い越そうとするとバスはブレーキをかける。

「バスが出発しようとすると、乗客は加速するために体勢を作っているので、そこでブレーキをかけると乗客は対応できないことがあります。特に高齢の方は対応できません。なので、バスが出発のために右ウインカーをつけたら抜かないでいただきたいのです」

無理がきかないバスに思いやりをもって走ることがシェア・ザ・ロードを広める上では欠かせない。

「自転車は動きが予測しにくい」

バスは車道を走るスポーツ自転車について原動機付自転車と同じ動きをする乗り物と考えているそうだ。ただし原動機付自転車にはウインカーがあるが、自転車にはウインカーがついていないので、バスの運転手からすると動きが予測しにくいそう。そこで、ウインカーのかわりとなる“手信号”、そして“後方確認”を習慣にしておくとよい。特に停車中のバスを追い越す際には、バスに「追い越します」と知らせるためにも、後方車両に追突されないようにするためにも手信号は有効だ。
ウインカーのかわりとなる“手信号”、そして“後方確認”を習慣にしておくとよい



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