かつてはリムセメント、今ではチューブラーテープも使ってタイヤを“貼り付ける”。クリンチャーなどのように、タイヤをリムに引っ掛ける“仕掛け”がないため、構造上シンプルだ。
とくに一発勝負のレース用機材として愛用される〝チューブラー〟。かつてクリンチャーやチューブレスといったシステムはなかったが、チューブラーはトラブルに即座に対応しにくいということで生まれたのがクリンチャーである。ロングライドや通勤通学ではクリンチャーのほうが使い勝手はいいが、チューブラーの乗り心地と軽さは他にはない大きな魅力。今回はチューブラーの基本を紹介しよう。
元プロロードレーサーで、19
82年には全日本チャンピオンを獲得した名選手。今は神奈川県横浜市の上永谷にプロショップ「グローブテクニック」を開き、フレームやパーツの販売はもちろん、ロードバイクのさまざまな相談にも応じてくれる
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷
4-19-15
TEL.045-844-0042