
弘化3(1846年)生まれ。長州出身。新撰組に追われ、瀕死の重傷を負ったところを〈鬼込め〉により救われ、宝生梅倖に師事して刺青師となる。かつての友人・岡崎に娘の奈津を託され、共に暮らす。戦後、死期を悟った奈津が閻魔の前から姿を消し、ようやく奈津への想いを自覚。
天保1(1830年)生まれ。江戸出身。閻魔の兄弟子に当たるが、自らに不死を刻むという禁忌を犯し破門される。右の掌に三日月の鬼込めがある。青白い顔をした優男で、長髪に洋装の姿をした洒落者。何を考えているのかわからないところがあり、軽口を叩いては閻魔を惑わせる。
昭和4(1929年)生まれ。信正の養女。威厳すら感じさせる艶やかな美しさと聡明を併せもった才媛。〈千里眼〉の能力をもち、閻魔の動向や間隔を感じ取ることができる。信正に代わり、16歳にして牟田家の当主となり、ことあるごとに閻魔を支え世話を焼く。密かに閻魔を慕う。










