2017.10.17
「キャンプは不自由を楽しむ大人の“遊び”と“たしなみ”」。キャンプツーリングの達人・マヒトさんのバッグの中身
ミュージシャンで、テレビのMCとしても活躍するマヒトさんは大のキャンプツーリング好き。キャンプグッズのセレクトに余念がなく、いわゆる夜中についついポチっと押してしまい、そのアイテムをテストしているのだ。
そんなマヒトさん曰く、大人のキャンプには2つの側面があるという。
「俺的に、キャンプは“不自由を楽しむ大人の遊び”って側面と、“仮想被災時訓練”ダト思っている。片や“大人の遊び”で片や“大人のたしなみ”というワケ。最初に不自由を楽しむと書いたが『火は木と木を擦り合わせて』トカ『食べ物は森の中で調達』なんて極端なサバイバルがいきなりできる訳はないし、楽しくない。“大人は辛いコトはしないノダ”。
では、どうするかというと、キャンプに最低限必要なモノ(テント、寝袋、マット、鍋、コンロ、ヘッドランプなど)に『あると便利カナァ?』を足しておく。ココでの“便利”は被災時も含めて、使えそうなモノを選ぶノガイイ。ソコに“潤い”となりそうな要素を足していけば装備は完璧ダ。コノすべてを一度に集める必要はないノデ、ベーシックなモノ以外は徐々に増やして行けば大丈夫。
とにかく、経験しないと何が必要か分からないノデ、キャンプ馴れしている人とまずはやってみるコト。自分が足りない装備はベテランが持っているノデ、最初はソイツを借りてしまえばイイ(食料は自前ネ)。コレを繰り返せば、スグにスキルアップできるゾ!」
マヒトさんのツーリングバッグの中身がコチラ
○テント類
1.コールマン・ファンチェアフォリッジ(背もたれがないとイヤ)
2.コールマン・ツーリングドームST
3.コールマン・インフレーターマット
4.BUNDOK 封筒型シュラフ(コレは夏用で最低使用温度15度以上)
5.就寝前に使うマッサージボール(気持ち良くて疲れが抜ける?)
6.レインウエアなどの濡れモノ干し用品(折りたたみハンガー、Sカン)
7.キャプテンスタッグ・アルミローテーブル。積めるなら少々大きくてもイイヨネ
○調理器具
1.ダイソーで買った折りたたみウォータージャグ
2.スノーピーク・アルミパーソナルクッカーセット
3.尾西食品アルファ米シリーズ(作る気力のない時なんかにオススメ)
4.E-PRANCE手挽きコーヒーミル
5.セリアで買ったフタ付き中空マグカップ
6.ViV折りたたみコーヒードリッパー(シリコン製)
7.SOTO G’z G-ストーブ STG-10…ext ガーバー・クルーシャル(マルチツール)、ノーブランド・マグネシウムファイヤースターター
○焚き火&火器
1.ノーブランドのウインドスクリーン
2.ノーブランドの焚き火台。いずれも火に関係するアイテムダガ、コレがアルとないとでは大違い。G-ストーブを囲むウインドスクリーンがアルと、風のアル日には圧倒的に煮炊きが早い。つまりは燃料の節約に繋がるノダ。焚き火台は夜営の夜のお楽しみ“焚き火”を“直火禁止”な場所でするためのマストアイテム(焚き火台の使用も制限しているトコロもアルノデ要確認)。炭火焼もできるゾ!
○ウエア類
1.着替え
2.ダウンベスト
3.タオル
4.折りたたみ傘
5.BikeJINステッカー
6.スポーツサンダル
7.洗面道具
8.自作First aidキット。2.のダウンベストは突然の冷え込み対策で、薄手のシュラフの足りない部分をフォロー。ファーストエイドキットは“いつもの飲み薬(1日分多め)”の他にオロナイン、絆創膏、解熱鎮痛薬、葛根湯、抗アレルギー薬、胃薬などを用意
○デジタルガジェット
1.Ankerソーラーチャージャー(14w)
2.エレコム Bluetoothスピーカー
3.AnkerPowerCore20100
4.USBmicroUSBケーブルとUSB-マルチケーブル。最近ではスマートフォンを始めとするデジタルガジェットが一般的になっているノデ、電源確保のためにソーラーパネルを導入している。昔に比べて安価で高性能なモノが増えているノデ、非常時にも使えそうなモノを
○これも便利!ヘッドランプビーム!をなくすために(笑)
ヘッドランプは必需品だが、コレを向けられると眩しくて堪らない。コレをなくすコトができるアイテムがこのモンベル・クラッシャブルランタンシェード。コレをヘッドランプ付けると光が柔らかくなる
道具を揃えるのもキャンプツーリングの楽しみ
キャンプグッズを揃えるのは、キャンプの楽しみのひとつ。回数を重ねれば、重ねるほど、新しいグッズが欲しくなってしまってやっかいだが、それもまた楽しかったりする。お気に入りのキャンプ道具を積んでキャンプツーリングに出掛けよう!
(出典:「BikeJIN WEB」)
(K)

ツーリングを楽しむ全てのバイク乗りのためのWebメディア【BikeJIN WEB】
誌面だけでは伝えきれなかったこぼれ話から、ツーリング情報、マヒトさんやモンちゃんのコラムなど豊富なコンテンツをそろえています。さらに「BikeJIN Members」(入会無料)になると、会員限定コラムをはじめとする様々な特典も!
この記事のカテゴリーとタグ
この記事を読んだ人におすすめの記事
あわせて読みたい