大人のワクワク日帰りさんぽ
のんびり絶景さんぽ 首都圏版
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2018.05.11
夏のツーリングは高原の涼しいルートが人気だが、キャンプ場も高原の立地がオススメだ。見晴らしのよい高原にテントを張ってくつろげば、夏の暑さでヘトヘトになった心も身体もスッキリ爽快! そこで、バイクツーリング雑誌『BikeJIN』編集部が厳選した東日本のオススメキャンプ場を紹介しよう。
高原地帯の代表的樹木であるシラカバやカラマツの木々に囲まれたキャンプ場。浅間山から湯の丸山に連なる山並みの中腹にあり、8月の平均気温が20度を切り、湿度も低い。夏の日中でも涼しさを感じるほどの別世界なので、朝晩用の防寒装備が必須。
▲上信越高原国立公園内にあり大自然を満喫。
【DATA】
●休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉
電話:0279-98-0511
利用料金:オートサイト…3600円(別途管理費510円1名)、フリーサイト…1030円(管理費410円1名)※フリーサイトは車両の乗り入れ不可
チェックイン:13:00~18:00
チェックアウト:11:00
営業期間:4月下旬~10月中旬
定休日:なし
8月の平均気温:19.3度
標高:約1400m
長野県上伊那郡中川村が管理するキャンプスペース。キャンプ場として紹介しているが、無料のキャンプスペースで、施設は炊事場、避難所、トイレのみ。陣馬形山の山頂まで徒歩約3分の位置にあり、山頂では東に中央アルプス、西に南アルプスの絶景に目を奪われる。満天の星空も堪能できるが強風や、夏の虫対策には万全を期したい。自然の厳しさも痛感するため、タフなライダーに挑戦してほしい。
▲中央・南アルプスの絶景が無料!
【DATA】
●陣馬形山キャンプ場
住所:長野県上伊那郡中川村大草1636
電話:0265-88-3001(中川村役場振興課商工観光係)
利用料金:無料
チェックイン:─
チェックアウト:─
営業期間:通年
定休日:なし
8月の平均気温:19.1度
標高:約1445m
標高1650mという、まさに雲上キャンプ場。トレッキングコースや登山道にも近く、このキャンプ場を拠点にして山岳レクリエーションも楽しめる。キャンプ場奥には草原地帯が広がる絶景も堪能できる。標高は高いが電気が通っているので炊事場も灯りがあり、管理棟からキャンプサイトが近いのも安心。不整地だがロードバイクも安心して走れるほど整備されているのもうれしい。
▲真夏の日中でも涼しい草原地帯。
【DATA】
●宮田高原キャンプ場
住所:長野県上伊那郡宮田村宮田高原
電話:0558-85-5864(宮田村観光協会)
利用料金:2500円(1区画)
チェックイン:─
チェックアウト:─
営業期間:毎年7月1日~9月30日予定
定休日:なし
※予約は2週間前まで、飛び込みNG
8月の平均気温:15~16度
標高:約1650m
オーナーの意向で積極的に宣伝はしていないが、超穴場のキャンプ場として口コミで熱烈なファンを増やしているのがパインウッドオートキャンプ場。山梨県のフルーツラインのそばにあり、途中に看板もないためふらりと立ち寄るキャンパーもいないが、小規模経営のアットホームさと、眺望の素晴らしさで、キャンプシーズンの週末はすぐに予約でいっぱいになるという。
人気の秘密は、ズバリ景観の良さ。甲府盆地の広大な景観を一望でき、高原ならではの涼しさで真夏の日中でも過ごしやすさは格別だ。
高地なので水道設備がないが、水や薪をオーナーが無料で用意してくれるなど大規模キャンプ場にはない、人情味あふれる対応もうれしい限り。ちなみに夜景の美しさが人気の露天風呂「ほったらかし温泉」は、このキャンプ場のすぐ近くにある。キャンプついでに立ち寄って欲しい。
▲大々的に宣伝はしていないが、その眺望の素晴らしさに、口コミのみで大人気。 小規模運営なので週末は早くから予約で満員。
▲甲府盆地の広大な風景を一望できる好立地。
天気がよければ富士山や御坂山地の雄大な景色を望むことができる。公式HPはなく予約は電話のみだが、プライベート感溢れる雰囲気にリピーター増加中。
【DATA】
●パインウッドオートキャンプ場
住所:山梨県山梨市大工2483
電話:0553-22-6096
利用料金:1人…2000円
チェックイン:12:00~
チェックアウト:12:00まで
営業期間:通年
定休日:なし
8月の平均気温:30~33度
標高:約600m
修善寺から西伊豆の戸田に抜ける高原地帯に位置するキャンプ場。西伊豆を走ったことのあるツーリングライダーなら、だるま山高原レストハウスに立ち寄って休憩したことがあるライダーも多いだろう。
そのレストハウスのそばにあり、だるま山の尾根沿いに位置するため、キャンプサイトから箱根連山や天城連山、駿河湾を越えて富士山の雄大な姿が一望できる。場内はオートキャンプ場とフリーキャンプ場に分かれ、どちらも整備が行き届き、清潔さは全国のキャンプ場の中でもトップレベル。炊事棟には流し台やかまど、管理棟にはコインシャワーやコインランドリーも完備。テント泊は苦手という人向けのロッジもあるほか、レンタル品も充実しているので、キャンプ初心者や家族連れにもオススメだ。キャンプ場の空き状況はHPから確認できる。
▲首都圏からもアクセスしやすいライダーにも人気のキャンプ場。
【DATA】
●だるま山高原オートキャンプ場
住所:静岡県伊豆市大沢1018-1
電話:0558-72-0595
利用料金:オートサイト…3500円(1サイト)、フリーサイト…2500円(1サイト)
デイキャンプ:300円(9:00~16:00)
チェックイン:14:00~17:00(10~3月は16:00まで)
チェックアウト:11:00まで
営業期間:3月第3土曜~11月30日(ロッジは通年)
定休日:火曜
8月の平均気温:19~20度
標高:約620m
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2374
BikeJIN×Colemanキャンプスターティングセット2018(https://www.ei-member.jp/bikejin/products/9571)
最近流行りのティピー型、背もたれが高くて快適なチェアなど、バイクに最適なサイズ感と現地での快適性を両立した、コールマンのアウトドアアイテムと、ラフ&ロードのツーリングアイテム6つを厳選。積載のためのロープや肩掛け用のベルトもついているので、到着してからの持ち運びもラクラク!
飛び込んでしまえば意外と簡単で、そしてなにより楽しい「キャンプツーリング」。キャンプ場によってはデイキャンプもできる。今年はアナタも、雲上キャンプデビューしてみませんか?
(出典:『BikeJIN WEB』)
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