ワンランク上のキャンプ
BikeJIN/培倶人 2020年6月号 Vol.208
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2015.11.19
会社員でも自営業でも、働くオトナは忙しい。平日はもちろんだが、休日だって家族がいれば家族サービスも必要だし、気ままに丸1日自由にツーリングなんて、そうそう簡単にはかなわない。
……と、ここで趣味をあきらめるのは、ナンセンスだ。趣味に割く時間は限られている。けれどもその中でうまく時間を見つけるのが、できる男というもの。そのベストな回答……それが、早朝ツーリング=朝ツーである。
『BikeJIN』実施した読者アンケートによると、「朝ツーをしていますか?」という質問に対し、4人に1人が「よく行く」と回答。「たまに行く」の64%と合わせれば実に9割が朝ツーを楽しんでいることになる。朝を有効に使ってツーリングを楽しむことは、もはやライダーの中では当たり前になりつつあるのだ。
例えば朝5時にスタートして3時間走れば、帰宅は8時。高速道路を活用すれば片道100kmくらい走ることが可能だ。近場をひと回りしてから出社すれば、朝からよいリフレッシュともなり、頭も冴えて仕事もはかどる、まさに一石二鳥なのだ。
実際朝ツーがライダーにそこまで支持されるのにはワケがある。アンケート回答をまとめた結果がこちら。
2~5位の“気持ちよさ”はもちろん、1位の「休日の時間を有効活用」が、大人ライダーのライフスタイルを象徴。午前中に帰宅して昼から家族と過ごせば、みんなハッピー。でいるライダーは、趣味も時間もあきらめない。むしろそれこそが、ライダーを続ける必須条件なのかもしれない。
※冬場の朝ツーは、路面の凍結やヘルメットのシールドの曇りによる視界不良など、寒さ対策も必要になる。これから始める朝ツービギナーはもちろん、日頃から朝ツーを楽しむ経験者のライダー各位も無理のないルート選びや寒さ対策を!
○アンケート対象
有効回答数:409人
※アンケートは2015年10月8日~18日まで、
本誌のメールマガジン購読者を対象として実施
(ヨシザワ)
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