アメリカを感じるカタログ
別冊Lightning Vol.182 アメリカンヴィンテージ
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2016.08.29
財布はもちろん、筆記用具に携帯電話の充電器やケーブル、定期券や名刺、絆創膏や目薬、常備薬。細々した小物類でカバンの中身はカオス状態……。持って歩くものが増えている現代、カバンの中身をどう片づけるか?は男女問わずよく聞かれるお悩みである。
バッグの中身を収納して物を取り出しやすくする、バッグインバッグというような商品もたくさん販売されている。……が、実はもっと身近なものが、とても役立つのだ。それが「システム手帳」。
リフィルを活用すればページ数も自由に調整できるし、リフィル自体も様々な形式ものが揃っている。そんなシステム手帳の機能性の高さはあらためて見直されており、ダイアリーのように日々に事柄を残しておいたり、お気に入りのペンと組み合わせたり、シールやマスキングテープを使ったりと、これまでの「ビジネスマンが持つ革手帳」のようなイメージとはまったく異なる層からも支持を得ている。しかも、進化するシステム手帳の使い勝手の良さはそれだけではない。
システム手帳をギアファイルとして使った「収納術」を提案しているのが、雑誌『システム手帳STYLE』。その見事な収納術をパターン別に紹介しよう。目からウロコの活用方法が満載だ。
細々と荷物が増えがちな海外旅行では、アレ、どこに入れたっけ…?なんていうことになりがち。小物を分類・保管するにもシステム手帳は大活躍だ。「めくれる収納」なら、目当ての小物にもスピーディーにたどりつける。バインダーをジップタイプの物を選べば、滑り落ちる心配もない。
≪たとえばこんなリフィルに、こんな中身≫
1.名刺ホルダーに小分け調味料
2.ファスナーホルダーを現地の小銭入れに
3.クリアポケットにティーバッグやドリップパック
4.名刺ホルダーに薬類
毎日カバンに入れておきたい、小さな必需品たち。ポーチにまとめるより、ちょうど良いリフィルをセレクトしてシステム手帳に入れれば、ずっと効率的に。スキンケア用品を使用する際には、そのリフィルだけ持ってバスルームへ。取り外しが自由なリフィルは、こんなところでも性能を発揮する。
≪たとえばこんなリフィルに、こんな中身≫
1.スキンケア用品をジップタイプに
2.電池やケーブル類
3.名刺ホルダーに絆創膏やミントタブレット類
4.メディアカード専用ファイルに、メディアカードを
これさえあればひとまず仕事ができる、という一式をコンパクトに凝縮。小さめのポケットでもこれなら収まる。ショートタイプの筆記具と、メモリフィルも加えれば完璧。これこそデジタル社会の一番スマートなビジネススタイル……かも。
≪たとえばこんなリフィルに、こんな中身≫
1.ICカードも手帳にまとめる
2.名刺入れも兼用
3.カフェのカードなど、仕事中に使用頻度の高いものを集約
4.予備のお金も、念のため
お札や通帳など、金銭関係の物はバイブルサイズと相性抜群。日々の支出記録から積立貯金までを一挙にこなせ、目的意識も一気にアップ。この1冊で金銭管理、と決めたら、お金もジャンジャン貯まる……かも? 収入支出を書き入れるメモリフィルは、専用罫のものを使おう。
≪たとえばこんなリフィルに、こんな中身≫
1.通帳も収納
2.要所の目印に貼る金銀シール
3.お財布と分けて自分のためのご褒美貯金(へそくり)
どうだろうか。多種多様なリフィルが揃うシステム手帳は、細々した小物の整理にうってつけ。もっと自由に、あなただけの使い方で、システム手帳を開拓しよう!
(ヨシザワ)
詳しくはこちら!
¥1,650(税込)
(2016.08.01発売)
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