本づくりの原点がここに。
しずけさとユーモアを 下町のちいさな出版社 センジュ出版
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2015.07.02
「今年はどんな色だろう……」。ラミーファンは限定カラーのラミー サファリの発表を心待ちにしている。注目の2015年バージョンは「ネオンライム」。目にも鮮やかなカラーで、ファンならずともペンケースに加えたくなる1本だ。
○ラミー サファリ ネオンライム
万年筆(ペン先EF、F、M):4320円
ボールペン:2700円
最近では低価格で高品質の万年筆が若い女性のあいだでも人気となり、数本にカラー違いのインクを入れてノートや手帳などへの“手書き”を楽しんでいるという。そんな低価格・高品質万年筆の草分け的存在でもあるラミー サファリは、安定した書き心地に絶妙な筆記バランス、無駄のないデザインにカラフルなボディと、実用性と趣味性を兼ね備えた世界的ベストセラー万年筆だ。
(写真)左から2009年「オレンジ」、2009年「ピンク」、2010年「ジャパンエディション」
2011年「アクアマリン」、2012年「グリーン」、2013年「ネオン」、2014年「ネオンコーラル」
ラミーはドイツを代表するステーショナリーブランドで、なかでもラミー サファリは定番中の定番アイテム。子どもの筆記練習用としてデザインされた機能的な美しさに加え、豊富なカラーで収集家の心をもつかんでいる。上の写真が近年の限定カラーモデル。こうして並べただけでも心が躍るので、毎年買い揃えたくなる気持ちもわかる。当然、限定カラーモデルの人気は高く、発売するとすぐに市場から姿を消してしまう。
限定カラーサファリの発売と同時に、同カラーのボトルインクもリリースされた。明るく爽やかなネオンライムは文字の筆記だけでなく、マーカーに重宝しそうだ。ラミーのカリグラフィー用の万年筆「ラミー ジョイ」(4320円)はペン先が平坦にカットされているので、蛍光マーカーのようにして使うこともできる。ペン先の幅は1.1mm、1.5mm、1.9mmの3種類。
このように万年筆とインクを組み合わせていくと、用途や楽しみ方は無限に広がる。この際、多くの人がハマってしまう万年筆の世界に足を踏み入れてみては?
(K)
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