週末、乾杯しませんか?
暮らし上手のホームパーティー
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2016.07.04
最初にテーブルに並ぶ前菜は、パーティーの顔。だからこそ、何を作ろう、どうやって見せよう、と迷ったりしませんか? 見た目はもちろん、ゲストを待たせずにさっと出せるという点も大事です。簡単だけどぐっとおもてなし感が出る、前菜をおしゃれに見せるヒントを、料理研究家の小林まさみさんのレシピを例に少しだけご紹介します!
前菜にフルーツを使えば、彩り豊かな一皿が手軽に完成。意外性もあって、一品めから歓声が上がること間違いなし。
○参考レシピ
ホタテとグレープフルーツのカルパッチョ
グレープフルーツの黄色に、紫玉ねぎでさらに彩りをプラス。酸味でさっぱりいただく夏らしい一品。
サラダやカルパッチョなど、一皿でテーブルをパッと明るく印象付ける料理もいいけれど、小さなカップに盛り付けた料理を一人ずつに振る舞うスタイルも特別感が演出できて◎。盛り付けるカップは形が揃っていなくても大丈夫。
○参考レシピ
カリフラワーのムース
小分けに振る舞う料理の例としてはムースやスープが合う。デザートのようにかわいらしくおもてなし感を出して。
ワインをはじめお酒との相性もバツグンのドライフルーツは、それだけでも喜ばれるけれど、せっかくならひと手間をかけてグレードアップ。手順は簡単。切り込みを入れてバターやチーズを挟むだけ。それだけでパーティーらしさが何倍にもなります!
○参考レシピ
ドライフルーツのアミューズ
イチジク、プルーンに切れ目を入れて、それぞれにバターやクルミ、ゴルゴンゾーラを詰めるだけ。絶妙な組み合わせをワインとともに楽しんで。
いかがでしょう? 前菜と言われると手の込んだものを想像してしまうかもしれないけれど、ちょっと見せ方を工夫するだけで、パーティーらしい演出は意外にも簡単にできるもの。ぜひ参考にして、パーティーの冒頭からゲストの心を掴んで!
○小林まさみさん
料理研究家。簡単&丁寧な家庭料理と作る人にそっと寄り添うレシピが人気でテレビや雑誌で活躍している。最新刊に『満腹! ガツン弁当』(成美堂出版)がある。2016 年秋より料理教室を再開。http://masami-kobayashi.com
(ヨシザワ)
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¥1,018(税込)
(2016.06.20発売)
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