相続法改正を完全網羅!
大切な身内が亡くなったあとの手続きの本 2019年改訂版
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2016.11.16
作り置きや食材の保管などで使う印象の強いジップロック。実は収納アイテムとしても優秀だ。『こぎれい、こざっぱり』(オレンジページ)等、暮らしのエッセイや著書で知られる山本ふみこさんは、事務用品から裁縫道具まで身の回りのこまごましたものを、すべてキチンとジップロックで小分けにして収納するという。
「すぐ使えるから『やる気スイッチ』がスムーズ」と話す山本さん。20年近くジップロックを愛用している。見た目もきれいだし、収納するものを問わずサイズも整うので、日々の家仕事がやりやすくなるという。そんな山本さんにスマートなジップロック収納術を3点教えていただいた。
引き出しをあけると切手が値段別に分けられて収納されている。切手入れとして使われているのはジップロックのイージージッパー。
「家族みんなが使うので、パッと見てすぐ使えるように、値段や注意事項を書いて整理しています」
メモ書きができるシールを貼ったり直接ペン書きしたりすれば、さらに便利になる。
自分の手でなにかを作ることは、山本さんにとって暮らしの一部。たくさんある裁縫用の型紙は、用途別にジップロックのストックバッグにひとまとめにする。引き出しの中にタテ向きに収納しておけば、使うときも取り出しやすい。開け閉めもスムーズなタブがついているから、端切れなどといった小さなものを入れても、中身がこぼれない。
もちろん料理のストックにもジップロックは大活躍。冷蔵庫の整理には、中身が見えるコンテナータイプを利用している。
「容器が透明だから、何がどこにあるか一目瞭然。コンテナーはサイズ違いでも重ねられて、冷蔵庫の中がすっきり見えます。出し入れもラクです」
扉を開けてスッキリ整っている冷蔵庫は、料理をする時間をもっと楽しいものにしてくれそうだ。
山本さんの収納術には、心地よく暮らすための工夫がいっぱい。ジップロックに貼られた、すみずみまで気が配られた小さなシールにも、山本さんの人柄や家族への愛情が見えて心があたたまる。
収納の仕方ひとつとっても、毎日をより暮らしやすく、楽しくするヒントが隠されている。まずは、あなたの目の前にある引き出しの整理から。「ここにあるはずのアレが見つからない…!」なんてストレスとはさよなら! スムーズで過ごしやすい毎日への一歩を踏み出してみよう。
○山本ふみこさん
随筆家。東京都武蔵野市教育委員、朝日カルチャー(新宿)「エッセイを書いてみよう」の講師としても活躍中。『こぎれい、こざっぱり』(オレンジページ)等、著書多数。
(ヨシザワ)
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