良いモノだから長く使える
デジモノマニアが選んだ超愛用品
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2016.11.15
暮らしの中の小さな優しさ、楽しさにつながる小さな工夫を書き綴る随筆家、山本ふみこさん。山本さんが、外出のときに持ち歩くと「いいこと」が起こるアイテムがあるという。
「困っている人に差し上げると“英雄”扱いされるんです」
そういってカバンを開けると入っていたのは「ジップロック」。ジッパーをつまんで開閉するバッグタイプだ。サイズ違いで何枚か入れているそう。
「『何か入れるものない?』という時に何度助けられたか分かりません」
では実際に、どんな場面で役にたつのだろう? 一例を教えていただいた。
外で食事をした際に「食べきれない……」という場合でも、お手軽バッグにサッと入れてテイクアウト。残しちゃった、という罪悪感もなく、「お土産」を持って笑顔で帰れる。
「お料理を無駄にせず、家でいただける嬉しさもあります」
汚れたり、濡れたりした衣類やタオルを家に持って帰らなきゃいけない。……そんなときもジップロックがカバンの中にあれば安心!
山本さんは、散歩中に見つけた木の実を拾ったり山菜を持ち帰ることもあるそう。お家に連れて帰れば、出先での思い出や発見、幸せをもっと楽しめる。庭でハーブを摘む時にも活用しているとのこと。
これはたしかに便利! 種類が豊富なので、山本さんのようにサイズ違いでカバンに入れておけば使い分けもできる。とても軽いから荷物の負担にならないのも嬉しい。ティッシュやハンカチと一緒に、これから身だしなみセットに仲間入りさせてみてはいかがだろうか。
○山本ふみこさん
随筆家。東京都武蔵野市教育委員、朝日カルチャー(新宿)「エッセイを書いてみよう」の講師としても活躍中。『こぎれい、こざっぱり』(オレンジページ)等、著書多数。
(ヨシザワ)
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