子どもがどんどん食べる野菜レシピ
2016.11.30
1本買いして作りたい! こっくり味でご飯が進む大根レシピ3選
甘みが増してみずみずしい旬の大根。「お得だから」と1本まるごと買ったものの、使い切れずにムダにしてしまった……なんて経験ありませんか? そこで暮らし上手ウェブサイトからご紹介するのが、料理研究家の方々が手がけた白いご飯によく合う大根レシピ。エスニック風に、洋風にとレパートリーが広がるから、むしろ1本じゃ足りなくなるかも!?
ほっこり和風の味つけが新鮮! “麻婆大根”
大根をカツオ・昆布の合わせダシと赤味噌で仕上げた、和風味のあっさり麻婆。麻婆といえば鶏ガラスープを使うのが定番だけれど、時にはこんな和の味つけにすると、目先が変わってお箸も進む。大根を下ゆでする際、ダシを取った後の昆布を入れると大根の味がまろやかになり、ダシがらもムダなく活用できていい。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2014/01/recipe-153/
◆レシピ考案:水希三子さん(料理家)
レストランやカフェ勤務を経て、フードコーディネーターとして独立。季節の味を大切にした〝また食べたくなる料理〟が評判。著書に『おいしい七変化 小麦粉』(京阪神エルマガジン社)、『ONE PLATE OF SEASONSー四季の皿』(アノニマスタジオ)、『ちょっと贅沢なおもてなしレシピ』(家の光協会)など。
【もっと知りたい】水希三子さんのレシピ⇒http://www.kurashijouzu.jp/cook/hiyamizu-kimiko/
意外な組み合わせにハマる “大根と挽肉のグラタン”
大根と挽肉、チーズの組み合わせが新鮮なグラタン。ホワイトソースを使わない簡単レシピながら、豆乳と隠し味の豆味噌の力で、コクのある本格的な味わいが楽しめる。チーズだけでは焦げ目が付きにくいので、オリーブ油と混ぜ合わせたパン粉を上にのせて焼くのがポイント。焼きたての熱々を召し上がれ。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2016/01/recipe-647/
◆レシピ考案:岡田佳織さん(菜食料理研究家)
三重県生まれ。20代から環境保護運動に関わり、食と農の大切さを知る。30歳を機にオーガニックレストラン『月の庭』(現在は閉店)をオープン。並行して穀物菜食料理教室『桂樹庵』を各地で展開している。作る料理は基本穀物菜食だが、野菜食系雑食人。「こだわるけれど、囚われない!」を信条に、呼ばれればどこにでも飛んで行くという独特のスタイルを貫く。
http://tukinoniwa.jimdo.com/
【もっと知りたい】岡田佳織さんのレシピ⇒http://www.kurashijouzu.jp/cook/okada-kaori/
ナンプラーと香味野菜が香る “大根のエスニック炒め”
煮物のイメージが強い大根も、ニンニクやショウガと一緒にナンプラーで炒めればエスニック風の一皿に。大根は塩を振り、水気をしぼってから使うとシャキシャキした食感が残って、火の通りも早くなる。また、肉に調味料を絡ませてから大根を加えることで旨味が染み込み、しっかりとした味つけに。炒飯の具や、目玉焼きと一緒にのせてガパオ風ご飯にしてもおいしい。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2016/10/recipe-859/
◆レシピ考案:枝元なほみさん(料理研究家)
劇団員、無国籍料理レストランのシェフを経て、料理家に。農業を応援する『チームむかご』や、ホームレス支援にも関わる。『西原理恵子と枝元なほみの親子でがっちょりおかん飯』(毎日新聞社)など著書多数。雑誌『kodomoe』(白泉社)にて、子どもが喜ぶ料理を紹介するページを連載中。
【もっと知りたい】枝元なほみさんのレシピ⇒http://www.kurashijouzu.jp/cook/naomi-edamoto/
大根は、実は和食以外にもいろいろな料理に使いまわせる懐の深い野菜。こんなレシピを覚えておけば、まるごと1本、ペロリとおいしく食べきれそうだ。
(エイパブ編集部・ヨシダ)

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