2017.12.06
目指せ貯蓄体質! 2018年こそは家計簿を始めよう
日記をつけるように 楽しみながら
みなさん、家計簿はつけていますかー? 年末が近くなってくると、書店で家計簿が平積みにされますね。これまで、他人事モードで眺めていた編集Mです。
決して生活が余裕ありありなわけではありません。むしろ、その反対。日々節約に勤めていますが、食べ盛りの子ども二人の核家族で、これ以上、何をどう節約したらいいのサ? という、わりと現実逃避的理由から、家計簿という存在にはあえて気がつかないふりをしてきました。
でも、知っていました? 国立社会保障・人口問題研究所「生活と支え合いに関する調査」によると、なんと3割近い人が家計簿をつけているんですって(えらいなあ)。
そんなところに、編集部のK女史から「来年度の新しい家計簿ができてきましたが、Mさん見てみますか?」と手渡されたのが『暮らし上手の家計簿2018』。そして、編集部内でひとしきり家計簿談義となったのでした。
話してみると、みなさん、お金との付き合い方はさまざま。買い物の仕方、クレジットカードの使い方もさまざま。私は現金会計がメインなのですが、少額の買い物もすべてクレジットカードで済ませ、マイルやポイントを貯めているという人が意外に多くて驚きました。家計簿についても、一度もつけたことがない人もいれば、スマホアプリでつけている人、つけようとして断念した人などなど。人と話していると、自分の立ち位置というのがわかって面白いものです。
気持ちの面では、Always節約モードの私ですが、じゃあ、何にいくら使ったかを把握していないことにも気が付きました。「食費は毎月いくらぐらい使っていますか?」と聞かれても、「えー? どれぐらいだろう? とにかく、たくさん使ってます。男の子二人なんでね、へへへ」としか答えられない。小学生か、おのれは。クレジットカードの明細もペーパーレス化され、ちゃんと見ていないことも多いんですよね。把握できていないことで、いつも漠然と不安を感じているのも、これまたストレスになっていたりして……。
やはり手を動かして、入出金をちゃんと把握することって大事なことです。わかってはいるんですよ、ハイ。
さて、上記『暮らし上手の家計簿』は、フリー記述欄が多いのが特徴です。「まず、家計簿をはじめる前に……」というページにいいことが書いてありました。
日記かあ。そう思えば、気楽かも。愛用者のfuyu_kurashiさんの家計簿も見せていただきましたが、シールやマスキングテープが貼ってあったり、家計簿をつけながら毎日を楽しんでいる様子が伺えます。イイナ。何だか、毎日をキチンと過ごしている感じ。『記録する』って、その作業をすることで、日々を振り返るきっかけになるんですよね。流れていってしまう毎日をもう一度、見つめる感じがします。
その点、自分の好きなように使える『暮らし上手の家計簿』は、『日記&手帳&ノート&家計簿』といったテイストで、なかなかオススメなのです。500円という安さも◯
年が改まるタイミングは、何かと新しいことを始めるきっかけとしてよいもの。来年こそは、現実に向き合って、家計簿をつけよう……。まずは、現金会計の食費と雑費だけでもしっかり把握できれば、ストレスが今より減りそうです。
『暮らし上手の家計簿2017』愛用者のfuyu_kurashiさんのページより。書くことを楽しんでいる様子が伝わってきます。
『暮らし上手の家計簿2018』から1月のカレンダー。初詣やお年玉など、1月は特別支出が多いので、これだけだと足りないかもしれませんね。1月は物入りな時期なのです(怖)。でも! 出費がすべて悪いわけじゃありません。意味があるお金ならよし。記録することで、お金の意味を振り返るきっかけになります。
光熱費なども一年を振り返ることで、意識的に使えるようになりそうです。2018年がいい年になるといいですね!
(出典:『暮らし上手の家計簿 2018』)
(編集 M)
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