自宅でおいしいご飯を食べよう
FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室
© 1999-2021 Ei-Publishing Co.,Ltd.
2018.02.13
今や、フードプロセッサーは料理に欠かせない調理器になっている。
特に、赤ちゃんの離乳食や、幼児用の、子供が食べやすく消化にいいレシピを考えるとなると必需品だ。また、好き嫌いの多い子供に、バランスの良い栄養素を取らせるのにも役に立つ。
また、歯が弱くなった高齢者の方に、十分な食事を取ってもらうのにも役に立つ。カルシウムやタンパク質、野菜に含まれるさまざまなビタミンを十分に含んだ食事を高齢者の方に取ってもらうとすると、通常のレシピでは中々難しい。
そこで役立つのがフードプロセッサー。トロットロのポタージュスープや、様々な種類のペースト、栗きんとん、マッシュポテト、ツミレや野菜を上手に作ったハンバーグ……など、フードプロセッサーがあると簡単に作れる料理は多い。
しかし、ちょっと面倒なのが食材に熱を加える作業。鍋で煮たり、蒸し器を使ったりすると、当然ながら食べ物は調理器にもついて目減りするし、手間も洗い物も増える。
そこを一発でこなしてくれるのが、『ブレッツァフードメーカー』。蒸し機能は食べ物の旨味をグッと凝縮するし、その後のフードプロセッサーの機能まで、ボタンひとつでこなしてくれる。
もちろん、それぞれの機能は別々にも使えるから、蒸す機能を使って温野菜や冷凍保存しておいた食品の解凍もできるし、きざむ・つぶす機能を使ってスムージーや、アボガドディップを作ることもできる。そして、蒸す機能ときざむ・つぶす機能を使えば、かぼちゃのスープや、離乳食の10倍粥も簡単というわけだ。ワンステップ減るから、洗い物も減る。
価格は、1万8000円+税。カップ容量は3カップ(600ml)の大容量。『蒸す』と『蒸す・きざむ・つぶす』は、5分単位で調理時間の設定が可能。『きざむ・つぶす』はボタンを押している間、作動させることができる。液晶画面がついており、残りの調理時間もわかりやすい。
これを使って、愛情いっぱいの料理を、もっと余裕を持って作れる。
(村上タクタ)
この記事を読んだ人におすすめの記事
あわせて読みたい
この記事を読んだ人におすすめの本