いつかは行きたい絶景ロード
BikeJIN/培倶人 2021年4月号 Vol.218
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2018.06.27
平日の忙しい日は、冷蔵庫に作りおきが何品かあると「作っておいてよかった!」と嬉しくなりますよね。その反面、作ってから2~3日経っていると味や風味が落ちてしまったり、痛んでないか心配になることも。ジメジメとした梅雨時期だからこそ、保存がきいて、作っておけばさまざまな料理にアレンジできる作りおきが知りたいところです。
その答えは、ズバリ「マリネ」です!
マリネは、作り方が簡単なだけでなく、酢を使って調理するため保存が効き、作っておけば1週間後の自分を助けてくれる、まさに頼れる作りおきです。さらに、基本のマリネの味つけを控えめにしておけば、醤油を足して和風にしたり、オイスターソースで中華風、ナンプラーや香草でエスニックに…、とアレンジをする時もラク。
1 作っておけばすぐ食べられる
冷蔵庫から出して器に盛るだけで副菜一品が完成。調理しなくてもすぐ食卓に出すことができるので、忙しい日はもちろん急な来客の時にもぴったり。
2 手軽に栄養バランスUP!
肉や魚の主菜に野菜マリネを添えるだけで、不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維をプラスできます。
3 1週間~10日間保存OK
清潔を保てば、塩、酢、油控えめで作っても冷蔵庫で7~10日間ほど日持ちします。旬の野菜を多めに作っておくのもおすすめです。
4 時間とともに味の変化も楽しめる
作った日はシャキッとした食感だったのが、次の日にはしっとり、1週間後には甘みや旨味が増して深い味わいに。
5 自由自在にアレンジ可能!
基本のマリネをシンプルに作れば、その日の気分やメイン料理に合わせて、調味料や食材をプラスできます。自由にアレンジできるので、献立を考えるのが楽しみになるはず!
【材料】(作りやすい分量)
玉ねぎ…2個
グレープシードオイル…大さじ4
塩…少々
白ワインビネガー(米酢でも可)…大さじ3
【作り方】
1 玉ねぎは薄皮をむき、縦半分に切り、繊維に沿って約5mm 幅にスライスする。
2 鍋を中火にかけ、オイルを入れて玉ねぎを透き通るまで炒める(焦げるようなら水小さじ1~2を加える)。塩を振り、火を止めてビネガーを回し入れ、冷ます。
3 清潔な保存容器に入れ、表面にラップを密着させ、蓋をして冷蔵庫で保存する。
【アレンジアイデア】
玉ねぎのカレーマリネ・ポーチドエッグ添え
【材料】(2~3人分)
玉ねぎマリネ(上記レシピ)…半量
カレー粉…小さじ1~2
卵…1人1個
粗挽き黒コショウ…少々
【作り方】
卵は半熟のポーチドエッグにする。玉ねぎマリネにカレー粉を加えて混ぜ(好みで塩も)、ポーチドエッグを添え、粗挽き黒コショウを振る。
玉ねぎ自体も日持ちのする野菜ですが、ひと手間かけて作りおきにしておくと、より使い勝手が良くなります。「食事の支度するの面倒だな…」という時も、まず一品は冷蔵庫にあるから大丈夫!と思うと、献立も組み立てやすくなりますよね。ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
(出典:『暮らし上手の副菜手帖』野菜マリネで献立上手/監修:渡辺麻紀)
(フク)
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