この春、欲しいアイテム
YOLO.style vol.07
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2015.11.16
秋も深まり、そろそろ体の冷えが気になる季節。健康はもちろん、美容にも悪影響を及ぼす冷えは、女性の大敵! 万全の状態で冬本番を迎えられるよう、今からしっかり対策しておきたい。冷え対策というと、衣類などで外側から体を温めることに目が行きがちだが、それだけでは片手落ち。根本的に冷えを解消するには、冷えとり効果のある食べ物で体を芯から温めることが大切なのだ。
そこで今回、料理家の方々が教えてくれる晩ごはんレシピが満載の「暮らし上手」ウェブサイトからご紹介するのは、体をぽかぽかにしてくれる“あったかレシピ”。どれも短時間で手軽に作れるので、気負うことなく毎日の献立に取り入れられる。おいしく食べて、寒さに負けない体を作ろう。
寒い季節の汁物といえば、やっぱりこれ。酒粕や味噌は体を温める効果のあることで有名だけれど、鮭もまた、血行を促進して冷えの改善に一役買ってくれる優秀な食材。これに冬野菜をたっぷり加えれば、心も体もほっこり温まるボリューム満点のひと椀に。鮭から旨味が出るので、出汁を取る手間がかからないのも◎。熱々をふうふう吹きながらいただきたい。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2013/12/recipe-133/
◆レシピ考案:良原リエさん
音楽家。アコーディオンやトイピアノをはじめとする鍵盤奏者。国内外での音楽活動に加え、料理や暮らしにまつわるスタイリングを提案するなど、さまざまな媒体で活躍する。著書に『音楽家の台所』(コノハナブックス)などがある。
【もっと知りたい】良原リエさんのレシピ⇒ http://www.kurashijouzu.jp/cook/yoshihara-rie/
体を芯から温めてくれるお粥は、冷え改善の頼もしい味方。鶏肉やショウガと一緒にコトコト炊いた旨みたっぷりの中華粥なら、晩ごはんにもぴったり。胃腸が弱っているときにもさらっと食べられるので、覚えておくと何かと重宝する。米を炒めたところに熱湯を注ぐと、花が咲くように一粒一粒が割れた本場の仕上がりに。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2014/01/recipe-142/
◆レシピ考案:中川たまさん
ケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。現在は雑誌等で活躍するほか、地元・逗子を拠点にイベントにも精力的に参加し、ジャムなどの保存食を提供している。自宅で開催中の料理教室は、毎回婦人会のよう。作って笑って食べて語らう、楽しい教室にファンが絶えない。
【もっと知りたい】中川たまさんのレシピ⇒ http://www.kurashijouzu.jp/cook/nakagawa-tama/
冷えとり野菜をたっぷり使った、風邪をひきやすい季節におすすめの一品。餃子の具に加えるニラと、スープに入れるネギやショウガが血行を促し、体をぽかぽかにしてくれる。そのうえ、免疫力アップや抗菌・殺菌などの効果も期待できるというのだから、ぜひ冬の定番メニューに仲間入りさせたい。餃子の具が豚挽肉とニラだけとシンプルなので、思いのほか手間がかからず、あっという間に出来上がる。
▼材料&作り方はこちら
http://www.kurashijouzu.jp/2014/11/recipe-368/
◆レシピ考案:ごとうゆみこさん
雑誌の編集アシスタント、ファッションスタイリストのアシスタント等を経て料理の世界へ。現在、湘南の鵠沼で惣菜とお弁当を中心とした食事処「和(nico)」を営んでいる。薬膳の考えに基づいた、心も身体も元気になれる料理を提案。アロマセラピストとしても活躍中。
http://nicogohan.exblog.jp/
【もっと知りたい】ごとうゆみこさんのレシピ⇒ http://www.kurashijouzu.jp/cook/goto-yumiko/
「冷えは万病のもと」と言われるように、体の冷えを放っておくと、思わぬ体調不良や病気、肌トラブルに見舞われやすくなる。あったかレシピでしっかり冷えとりして、健やか&キレイに冬を乗り切ろう。
(エイパブ編集部・ヨシダ)
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¥1,019(税込)
(2015.03.28発売)
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