相続法改正を完全網羅!
大切な身内が亡くなったあとの手続きの本 2019年改訂版
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2015.12.25
ストレスなく、気持ちよい毎日を送っている人は、部屋がきちんと整っているもの。それなりに持ち物もあるのに、不思議と片づいていて居心地がいい……そんな理想の部屋をキープするには、いったいどんなコツがあるのでしょう? どうやら、暮らし上手な人が日々おこなっている“片づけ”の中に、もっとあなたの暮らしを楽しくするためのヒントが隠れているようです。
部屋がきれいに片づいている人は、“自分が一番気持ちいい状態”をよく知っている人。どうしたらスムーズに動けるか? 気持ちが落ち着くか? 余計な手間なく生活できるか? ……など、考えたなかで生まれたのが“片づけのルール”なのです。
たとえば、『ギャラリーフェブ』オーナー・引田かおりさんは、毎晩夕食後に洗った食器は夜の間にふいて、リビングのテーブルに置いておくそう。翌朝はその食器を棚にしまいながら一日を始める。これも「その日のことを翌日に引きずらないように、朝起きた時に気持ちがいいように」整える工夫と言います。
片づけるというのは、単純にものを捨てる、ということに限りません。『IDÉE』VMD・小林夕里子さんの部屋は、そんな“好きなものに囲まれる”ことと、“片づいて見える”ことを上手に両立。ものはあってもいいけれど、ありすぎて魅力的に見えなくなったら、処分を考える、というのが小林さんの片づけのルールとのこと。
……などなど、片づけの方法は十人十色。それぞれに気持ちよく過ごす“暮らし上手”な人の家を覗けば、日々をもっと快適にするための“片づけのヒント”が見えてきます。
住まいの中で、ものがあふれてしまいがちな場所の代表格がクローゼット。捨てられない服や小物を整理して、使いやすく整頓したら……あら不思議。毎朝の服選びがしやすくなって、コーディネートももっと楽しめるように! 片づけが毎日の気分も上向きにしてくれます。写真は、『ネストローブ』プレスの滝口和代さんのクローゼット。色ごとにハンガーラックにかけるひと手間で、洋服選びがぐっと快適に、そして楽しくなるんです。“中身をしまいきること”をゴールに、まずはクローゼット整理を始めましょう!
年末といえば、大掃除。大掃除と聞くと気が重くなりそうですが、徹底的に汚れを取り除いてしまえば、日々の掃除はぐっと楽になります。そのまた1年後の大掃除も、今年より負担が軽くなるはず。では、1年の汚れを完全にリセットするための、正しい大掃除のコツとは? レンジフード、サッシ、水アカ汚れ、エアコン……厄介なあの場所この場所が、生活研究家・阿部絢子先生のテクニックを使えば、どれも見違えるほどきれいに!
片づけは、昨日より今日、今日より明日、毎日快適に過ごすための工夫。部屋がすっきり片づくと、自然とやる気もわいてきますよ! なんだか気持ちがスッキリしない……という人は、部屋の片づけを見直してみては? そのお手本となるヒントが、この本にはたくさん詰まっています。
(ヨシザワ)
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¥1,018(税込)
(2015.12.19発売)
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