週末、乾杯しませんか?
暮らし上手のホームパーティー
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2016.05.12
休日に朝からわくわくしたいなら、「骨董市」という選択肢はいかが? 「骨董」ってなんだか難しそう……と思う人も、大丈夫。雑多に集まるものの中から自分にとっての“名品”を見つけ出すのが、骨董市の醍醐味なのです。骨董好きで知られるフードコーディネーターのタカハシユキさんに、骨董市の楽しみ方を伝授していただきました。
タカハシさんいわく、「わからないことがあったら何でも聞いてみると、いろいろ教えてもらえますよ」。新しいことを知ると、見る視点が変わり、骨董市はますます楽しくなる!
明治や大正に作られた日用品が多く並ぶのも魅力。機械生産ではなく、職人の手仕事で一つひとつ丁寧に作られた道具の、佇まいの美しさにハッとさせられます。
「燭台に花を飾るアイデアも骨董市で学びました」。木製品、カゴ、ガラスなど古く味わいのある道具を、どんな風に暮らしに取り入れるか、骨董市を回りながら考えるのも楽しいものです。
「普段触れることができないような名品と、自分ですぐ買えるような身近なものが並んでいるのも面白いところ」。いいものを実際に自分の目で見ることが大切なのです。
「わからないことは聞く、2 周回る」のがタカハシさん流。2周すると、1 周目とはまた違った視点からの発見があり、ものを見る目が養えるといいます。
今回暮らし上手編集部がタカハシさんと訪れたのは、門前仲町駅すぐの富岡八幡宮の境内で行われている「富岡八幡骨董市」。次の週末は、骨董市で自分だけのお気に入りを見つけてみては?
○富岡八幡骨董市
東京都江東区富岡 1-20-3 日程:毎月第1日曜日(1月は除く)、第2・第4・第5日曜日(15・28日は除く)
時間:6:00~17:00 入場料:無料
問い合わせ:骨董企画 楽市楽座 TEL:0276-38-3417
※ 開催日は寺社行事により変動する場合あり
○タカハシユキさん
フードコーディネーター。書籍、雑誌、広告へのレシピ提案や、企業の商品開発などで活躍。国際中医薬膳師の資格も持つ。日本酒好き。著書に『飲むだけくすりスープ』(大和書房)など。
(ヨシザワ)
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