連合軍の“助っ人”戦闘機
カーチスP‐40ウォーホーク
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2015.08.04
いまなお多くのファンをもつ帝国海軍の戦闘機である零式艦上戦闘機、いわゆる零戦(ゼロ戦)。現存している『最後の栄エンジンで飛べる零戦』である61-120はかなり貴重な存在である。ロシアなどでリビルドされた『新品の零戦』などは全開での飛行が可能だが、それはP&Wなどを搭載してる。エンジンのリビルドは困難なので、本物の零戦が搭載していた栄エンジンを搭載している零戦は【中島第5357号】だけなのだ。
その唯一の『栄エンジンで飛べる零戦』を中心とした動画がこれ。少しでも飛行可能な寿命を延ばすべく離陸時80%、巡航時60%に出力を制限されている。それでも、バレルロールなど、これだけの機動が可能なのだから驚かされる。
零戦五二型の 【中島第5357号】ならではの迫力がある機首と、カウルからのぞく特徴的な推力式単排気管、短く変更された主翼。優美な初期の零戦もいいですが、五二型も独得の迫力が魅力的。
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