カフェとインテリアの関係性。
東京カフェインテリア
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2016.07.15
白い砂地、青く透き通った海。赤く染まったサンセット。ローカルのように自由気ままにあちこちを移動して、美味しいハワイフードを味わう……。
そんなガイドブックどおりの絶景が見たい! まだ見ぬハワイを体験したい! という人に、絶好のスポットがオープンした。7月14日から8月3日にかけて期間限定で開催される、“まるでハワイにいるよう”なVR(バーチャルリアリティ)が体験できる「Galaxy Cafe」だ。
最近耳にする「VR」は、360度カメラで撮られた映像が流れる端末を通して、まるで本当にその場にいる気分が味わえるという最先端のテクノロジーだ。今回のGalaxy Cafeでは、Galaxyの最新型スマートフォン「Galaxy S7 edge」と組み合わせる「Gear VR」というヘッドセットで体験する。まずは「VR体験がついてくる」というスペシャルメニュー、『ハワイ360°絶景VR体験付き スペシャルアサイーボウル』をオーダーしてみた。
注文後、Gear VRだけが運ばれてきた。頭に装着するととつぜん360度全方向に、VR映像が広がる。ロコガールが出てきて、アサイーボウルを食べに行こう! とこちらに話しかけてくる。人気のカフェに到着し、「これがアサイーボウルよ!」言われて頭からGear VRをはずすと……。そこには、本物のアサイーボウルが!
アサイーボウルは日本のカフェでも食べられるけれど、Gear VRを付けている間は360度全方向にハワイの風景が広がっているので、本当に現地にいるよう。ハワイに行った気分のまま、目の前のアサイーボウルをいただく。なんだか夢か現実かわからないような、不思議な気分!
カフェの中央には、頭にGear VRを付けたスーツの男性がサーフィンで波に乗っているオブジェと、足元にはGear VRが並べられている。先ほどのスペシャルメニューをオーダーしなくても、カフェ利用者は気軽にその端末を実際に手にして、VR体験をすることができるのだ。
(『ハワイスタイル』編集長・渡邊真人氏)
今回のカフェで使われているハワイの映像は、雑誌『ハワイスタイル』編集部が監修したものだ。撮り下ろされた映像には、専門誌ならではのこだわりがちりばめられている。編集長・渡邊真人氏によると、観光客が見るよく知られた風景ではなくローカルが日々見ているサンセットの風景や、かなりの好条件が揃ったときにしか見られないカネオヘの「サンドバー」など、ハワイを未体験の人から何度も訪れているハワイ好きまで、誰が見ても楽しめるとっておきの風景ばかりとのこと。
カフェ内ではGear VRとともに、スマートフォン「Galaxy S7 edge」や、気軽に360度が撮影できる全天球カメラ「Galaxy Gear360」(カフェが開始した7月14日に発表、翌15日から販売開始)など、Galaxyの最新の商品が自由にお試しできる。また、Gear VRの映像に合わせて動く「4Dチェア」では、リアルなプロサーファーの波乗りや、ジェットコースターが体験できる。かなりスリリングなものもあるので、お腹いっぱい食べる前に体験するのをオススメする。
夢のようなハワイをその場にいるように味わえるGalaxy Cafeで、初めてのハワイの予習をするのか、次のハワイのプランを練るのか、はたまた今年の旅行の“代わり”にするのか……楽しみ方はあなた次第! この夏カップルや家族で来ても、盛り上がれそうだ。
(ヨシザワ)
Shibuya City Lounge
渋谷駅から徒歩約3分、渋谷ロフトの2階にあるカフェスペース。趣味の本を500冊以上取り揃えたライブラリーのある店内では、美味しいコーヒーやお酒、お得なランチや自家製スイーツを楽しめる。不定期でライブやトークショーなどのイベントも。
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