下を向いてもいいことなし!
上を向けば、肩こりは治せる!
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2016.11.25
テレビや雑誌で特集が組まれるほど、巷で話題の開脚。ピーンと伸びた脚、ペターと上半身が床につく柔軟性、開脚は女性にとって憧れのポーズだ。そんな開脚ができるようになると、さらに周囲を驚かせる“Y字バランス”もラクラクできるようになるという。実は座って開脚か、立って開脚するかの違いで、どちらも原理は同じ。しかも、立って行う場合は、軸足で床をしっかりと踏み込み、バランスを取らなくてはいけないので、体幹も鍛えられ、美脚効果やヒップアップなど、女性にうれしい効果が期待できるという。そこで、開脚ができるようになったらぜひチャレンジしてほしい、Y字バランスについてご紹介しよう。
Y字バランスは、軸足でしっかり立ちながら開脚するポーズ。体幹が鍛えられ、股関節も動くようになると、お腹の筋肉から歩けるようになる。すると、脚が長く見え、モデルのようなスラリとした美脚に! さらに、姿勢(カラダ)を支えられるようになるので、ヒップアップの効果も見込める。
それでは開脚の応用編、Y字バランスのやり方をご紹介しよう。片脚で立つので、自信がない、ふらつく、など慣れない人は、軸足の股関節を伸ばす準備運動が効果的。それでは、Y字バランスにレッツトライ!
【1】片脚立ちでヒザを持つ
直立の姿勢から、片脚を上げて両手でヒザを持つ。両手で上げた脚を引き寄せながら、軸脚でしっかり立つ。片脚で安定しない場合は慣れるまで片手で壁やイスにつかまってチャレンジ。
【2】足裏を持つ
内ももを通って足の甲の外側から足裏を持つ。反対側の手は腰に添える。上げている脚の方の脇腹を引き上げるように意識する。開脚に自身のない人はももの外側から足裏を持つとやりやすい。
【3】脚を横に開いていく
2の状態から、足裏を正面に見せながら脚を横に開いていく。この時、手で足裏を押しながら行うとやりやすい。背中が丸まらないように、胸を開こう。
【4】Y字バランスの完成!
上げた脚を開ききったらY字バランスは完成。この時、上体が横に倒れやすいので、常に軸足に重心がくるように心がけよう。軸足が一直線になるように意識して。
身体が硬いので、自分にはY字バランスはおろか、開脚なんて無理……と諦めるのは早い! ただむやみに身体を伸ばそうとしても痛いだけだが、身体の仕組みを考慮したエクササイズを取り入れれば、痛みなしにきっと開脚ができるはずだ。露出が減る冬のうちにコソ練をして、春から思いっきり美脚を自慢しよう。
(K)
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¥1,012(税込)
(2016.10.14発売)
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