本づくりの原点がここに。
しずけさとユーモアを 下町のちいさな出版社 センジュ出版
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2017.05.18
最近はほとんど使ってないけれど、買った時にはとっても気に入っていて、よく使っていた口紅。限定商品だったからついつい買ってしまったけれど、試してみたらいまいち自分にはしっくり来なくて結局使わないままになってしまったチーク……そんな古いメイク道具がポーチに入りっぱなしになっていないだろうか?
「高かったから」「まだ使えるから」などともったいない精神にとらわれていると、いつの間にか古くさいモノばかりたまって、新しいモノを取り込めなくなってしまう。「おしゃれをもっと楽しみたいのなら、今あるモノを捨ててください」と、「捨活アドバイザー」の岡田敏子さんはバッサリ。
「余計なモノを捨てて片づける」という独自の整理・収納術に基づいた「捨活トレーニング」で、悩める「片づけられない人々」を救ってきた岡田さん。古いモノは捨て、新しいモノを取り入れると、顔がぐっと垢抜けると強調する。
メイクアップ用品の色や質感には流行がある。似合う・似合わないの個人差も大きい。流行や自分の顔に合わないモノは、残しておいても場所を取るだけだ。
「そのせいで、『もう似たようなモノを持ってるし……』と新しいモノに手が伸びなくなることの方がよほどもったいないです」(岡田さん)。
まずは手持ちのポーチと、家にある化粧品を浮かべてみよう。これらの条件に当てはまっているものはないだろうか?
1.少しだけ残った下地やファンデーションがいくつもある
2.昔買ったハイブランドの口紅が捨てられない
3.マニキュアが使い切れず、分離したり固まったりしている
2つ以上当てはまった人は、即見直しを! ポーチの中身を「捨てて」いこう。
メイクポーチを用意したら、まずはこちらの4ステップで取りかかろう。
【1】ポーチの中の化粧品と、家に置いてある化粧品を1か所に出す
【2】においや質感が変わってしまったモノを捨てる
【3】流行が過ぎたモノを捨てる
【4】ポーチにはメイク直しに使うモノだけを入れる
ポーチにはチーク、リップ、リップ保湿を入れる。プラスするなら、アイブロウ、アイライナーを。化粧下地、ファンデーション、マスカラ、ビューラー、アイシャドウは家に置いておこう。特にファンデーションは、シーズンごとに求める機能や質感が変わるはず。翌年は使えないので、残っていても新作を買ったら捨てよう。
キメが細かくハリのある肌は、細胞が正常なサイクルで入れかわることで整う。サイクルが乱れて肌に古い角質が残っていると、どんな最新のスキンケア用品も本来の効果を発揮できない。メイク用品も同じ。死蔵品は捨てて、時代や季節に合わせたメイクを楽しもう!
(出典:『スッキリ捨てる持ち物ダイエット』(監修:岡田敏子))
(ヨシザワ)
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