沖縄の正しい遊び方
トリコガイド 沖縄 2017-2018
© 1999-2021 Ei-Publishing Co.,Ltd.
2017.08.12
中学受験、高校受験を目指している人はもちろん、受験勉強をしている方々に特に社会科や理科のことを聞くと、多くの人から、
「たくさん憶えなくてはならないことばかり」
「時間がかかるのになかなか覚えられない」
「覚えられてもすぐに忘れてしまう」
という答えが返ってくる。これはきっと大人たちも同じかもしれない。
覚える=暗記 と捉えてしまうと、それだけで勉強に取りかかるのが億劫になってしまう。
しかし、楽しく覚えられて、覚えたものが消えない、という画期的な憶え方があるとしたら? その方法、あなただけにこっそり紹介しよう。
中部地方は全部で9県。上から左回りに、新潟、富山、石川、福井、岐阜、愛知、静岡、山梨、長野だ。
この順番に言葉をつなげてストーリーを作っていく。イメージにすると漠然としてしまうものは形のあるものに置き換える。
そうして数珠つなぎで覚えていくと、県の位置関係も、その県の特産物や関わりある事柄も一気にラクラク頭に入るのだ。
では実際に、中部地方の一部を新潟県から順に見ていこう。
『コシヒカリ』は新潟県、『チューリップ』は隣り合う富山県の名産品。
「『コシヒカリ』が『チューリップ』にもられている」という、そんなことあるわけがない! というストーリーをイラストのように具体的なイメージとして置き換えることで、脳にスーッと記憶されるというわけ。
続いて、順に隣り合う県を左回りで覚えていこう。
『チューリップ』は前出の富山県。『輪島塗』は石川県の伝統工芸。
『輪島塗』は前出の石川県。『メガネフレーム』は福井県の名産品。
『メガネフレーム』は前出の福井県。『合掌造り』は岐阜県の世界文化遺産。
どうでしたか? 言葉(文字)ではなく、言葉の表す形や姿、イメージを頭に入れるという覚え方。なので語呂合わせでも歌にするのでもなく、根性で覚える必要はまったくない。 覚える事がらを絵やイメージに表して、それをしっかり見て頭の中に入れていく。これなら覚えるのが楽しく、何より短時間でたくさん覚えられるはずだ。
(出典:『決定版! 地理の絶対暗記術』)
(S)
詳しくはこちら!
¥1,100(税込)
(2017.07.27発売)
この記事を読んだ人におすすめの記事
あわせて読みたい