自宅でおいしいご飯を食べよう
FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室
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2017.12.20
保存がきいて、手軽に手に入る缶詰おつまみは家飲みの強い味方とも言える。そのまま食べても美味いがそれだけだと味気ない。ひと手間かけるだけで酒場メニューのような上等な味わいが楽しめるのだ。今回は料理研究家のタカイチカさんが缶詰おつまみアレンジ術を教えてくれた。早速紹介しよう。
「使用する缶詰」
・シーチキンL(はごろもフーズ)
ジューシーなキハダマグロを大きく砕いた身が入っている。
「材料」2〜3人分
・缶詰(ツナ) ……1缶
・塩辛 ……大さじ3
・大根 ……適量
「作り方」
1、缶汁を切ったツナをボウルに入れる。
2、塩辛を粗く刻んでおく。
3、ボウルに塩辛を加える。
4、混ぜ合わせて盛り付け、大根おろしを添える。
「使用する缶詰」
・かにみそ(マルユウ)
ズワイガニのかにみそを混ぜ物なしの自然な風味のまま詰めている。
「材料」2人分
・かにみそ(缶詰) …1/6缶
・バター ……50g
・海苔 ……適量
・クラッカー ……適量
・ミニトマト ……適量
「作り方」
1、バターを薄く切る。
2、切ったバターにかにみそを塗る。
3、クッキングペーパーで包み、よく冷やす。
4、冷えたら切り分けてミニトマト、海苔、クラッカーを添える。
「使用する缶詰」
・矢印牛肉やまとに(アール・シー・フードパック)
愛媛の宇和島牛や国産牛を使った伝統の味。専用の缶切りも付く。
「材料」2人分
・牛肉の大和煮(缶詰) ……1缶
・赤ワイン ……150ミリリットル
・八丁味噌 ……小さじ1/2~1
・バター ……小さじ1
・生クリーム ……適宜
・好みの付け合わせ ……適量
「作り方」
1、フライパンに缶汁ごと牛肉の大和煮を入れる。
2、赤ワインと八丁味噌を加える。
3、火にかけ温め、アルコールを飛ばし、煮詰める。
4、バターを加え盛り付けたら生クリームとつけあわせをあしらう。
「使用する缶詰」
・ノザキのコンビーフ(川商フーズ)
塩漬けされたやわらかい肉の旨味、繊維質の食感がたまらない一品。
「材料」2人分
・コンビーフ(缶詰) ……1缶
・香味野菜(ねぎ、ショウガ/みじん切り) ……大さじ1
・味噌 ……小さじ1/2~1
・ミョウガ ……適量
「作り方」
1、みじん切りにした香味野菜に味噌を加える。
2、丁寧に味噌を混ぜ合わせておく。
3、冷やしておいたコンビーフを薄く切り、盛り付ける。
今回紹介したレシピはどれも簡単で、家飲みの際に重宝するものばかりだ。是非一度チャレンジしてみてほしい。
●タカイチカ
缶詰料理研究家。パッケージに魅了され、缶詰にどっぷりはまる。オススメ缶詰の紹介、レシピ制作を担当。
(出典:『家飲みがウマくなる本』)
(ヤマダタケシ)
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