自宅でおいしいご飯を食べよう
FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室
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2018.08.29
世の中に餃子を出す店は星の数ほどあるだろう。しかし、食べた刹那、打ち抜かれたように心震える餃子はそうない。今回はまさに「最高」と思わず声が漏れてしまう店をご紹介したいと思う。餃子好きを自称するなら是非とも押さえておきたい銘店だ。
「肉は挽きたて・皮は打ちたて・餡は包みたて・水餃子は茹でたて・焼餃子は焼きたて」の5つの『たて』を謳った餃子が自慢の『ギョウザ マニア』。オーナーの天野裕人さんが、中国を訪れた時に注文ごとに皮を延ばして餡を包んだ餃子の美味しさに感銘を受け、本場のスタイルを踏襲した餃子店を西荻窪にオープンした。
焼き餃子(421円)
焼き餃子の皮は粉をお湯で練ってもっちりとした食感を実現した。餡は、キャベツ、ニラ、玉ねぎ、ニンニク、ショウガと豚もも肉を合わせたもの。皮はさっくりもちもちとして噛み応えがあり、中の餡と合わさり食感が何層にも重なっている。皮の美味しさを味わうための餃子だ。
羽根付きの餃子は皮目がパリッとこんがりキツネ色に焼き上げられている。さくっともっちりとした2段階の食感を楽しんでほしい。
包みたての皮が美味しさの秘密
注文が入ってから1個ずつ切り分け、包んでおり、皮の美味しさは秀逸。焼き餃子と水餃子では皮の作り方を変えているのも店主のこだわりだ。
(写真左)水餃子 エビ(453円)
つるんとのど越しのいい水餃子は生姜と黒酢を合わせて。海老の食感が食べ応えをプラス。
(写真右)水餃子 パクチー(432円)
餡の中にもパクチーを練り込んだ水餃子。自家製のゴマダレをつけて食べよう。
右から酢醤油、自家製ラー油、黒酢。焼き餃子は酢醤油とラー油で、水餃子は黒酢をつけるのがおすすめ。自家製ラー油は具沢山なので、そのままおつまみとして食べる人も多いという。
いかがだろうか? 店主がこだわる5つの『たて』が詰まった絶品餃子。是非一度足を運んで味わってみてほしい。
「DATA」
●ギョウザ マニア
住所:東京都杉並区西荻北3-20-12
電話番号:080-3703-9069
営業時間:17:00~23:30(L.O 23:00)、土・日曜、祝日17:00〜23:30(L.O 23:00)
定休日:月曜
(出典:『#餃子部』)
(ヤマダタケシ)
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