良いモノだから長く使える
デジモノマニアが選んだ超愛用品
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2015.05.09
季節の変わり目。これまでお世話になった服とはしばしお別れして、いよいよ来るシーズンに向け洋服を出してみる。過ぎ去る季節にちょっと寂しさを感じたり、少しずつ変わり始めた気温や空気の変化にウキウキしたり……衣替えは学生と異なり「学期」がない社会人にとって、気持ちを仕切り直すスイッチにもなるちょっとした“儀式”の意味もある。
さて、この衣替えの時、あなたはお気に入りの服をどのように保管しているだろうか? 半年や1年は顔を合わせなくなる服たち。せっかく洗ってしまっていたとしても、正しい保管方法をしないと、服にとってはその待機時間が大ダメージ。ベンチ入りしている間も、ちゃんと気を配って。そうでないと、そのまま涙の別れを迎える、なんてことに……。
クローゼットにしまうときや旅行など、ジャケットをたたんで保管する場合は、折り目に紙や布を挟んで保管しよう。立体感を保ち、ふんわりたたむことで強く折りジワがつくのを防ぐことができる
衣服にとって怖い環境の変化のひとつが、日焼け。クローゼットの中に閉まっておけば日にも当たらないから安心……というそこのあなた。クローゼットの中でも、服は確実に焼けています。開閉するたびに蛍光灯の光で日焼けは着々と進行。長期保存する衣類には、かならず洋服カバーを。これだけで日焼けの被害はかなり抑えられる。
衣類の形に合っていないハンガーは型崩れの原因に。肩の部分に丸みのあるハンガーやサイズの合っているハンガーを使おう。かけた時のシルエットが自然ならOK。
次のシーズンも、その次のシーズンも。ずっと付き合っていきたいから。
長く付き合いたいなら、相手が人でも服でも、きちんと“礼儀”を守らないと、ね。
(ヨシザワ)
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¥1,018(税込)
(2014.09.22発売)
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