走り方のルール徹底解説
新・自転車”道交法”BOOK
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2015.05.14
『クールビズ』として、お決まりのスーツやネクタイでなくても良い……という風潮は大歓迎だが、『自由にしていい』と言われるとけっこう悩ましいもの。どこまでハズしていいのか、どこは守らなければいけないのか、どうすればオシャレなのか。つまり「クールビズのシーズンこそ、“男のお洒落度”が試される」ということ。
ジャケパンスタイルを、こなれた様で着こなせているか否か。これが男性の“男っぷり”を見極める一つの大きな指標であるのだけど、そこで重要なのは、“ルール”をわかっているかどうか?である。つまり、逆にいえば、「ルールをわかっていれば、こなれてみえる」のだ。
ということで今回は、ジャケパン=ジャケット&パンツスタイルを身にまとう時に最低限知っておきたいルールをご紹介。知識を身に着けておけば、“センス”なんてふんわりした単語に気おくれする必要もない。自信をもって、カジュアルスタイルを楽しむために。基本なんて知ってるよ、という方もおさらいと思って、チェック項目的にどうぞ。
・ジャケットの袖からのぞくシャツの袖幅、ベストは1.5cm
身幅など全体のシルエットの方に気をとられがちだが、袖の長さも実は重要。ジャケットの袖からシャツのカフスが1.5cm程度出るように調整するのが鉄則
・ジャケットのサイジングは内ポケットにこぶしがひとつ
タイトすぎるサイジングは窮屈な印象を与え、オーバーサイズだと見栄えがよくない。内ポケットにこぶしがひとつ入るくらいの余裕があるくらいがベスト
・ベルトは真ん中の穴に
ベルトのサイズは真ん中の穴に通して全体を見る。サイズが大きいと剣先が長くなってしまうし、逆に小さいと窮屈感が出てバランスが悪い
・シャツのタックイン、ポイントは“前後非対称”
ただきれいにしまうのではなく、フロントはキッチリ、バックは少したるみを残すくらいにするのがポイント。全方向きれいに入れすぎると逆に不自然に
・ドレスシャツはon素肌
ドレスシャツは素肌にオンするのが基本。シャツはもともとアンダーウエアであったことが理由だが、なによりシャツ越しにインナーが透けて見えると見た目にも悪い
以上に上げたものは、本当に基本的なこと。さらに実践的なコーディネイトテクニックや、もっと突っ込んだファッション知識が知りたい方には、こちらの一冊を。ファッションに自信がない方にも、もっと自分のビジュアルポイントを高めたいという方にも、いつでも立ち返る男のファッションの教科書となるはず。
(ヨシザワ)
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