SUMMER STYLE SAMPLER
2nd(セカンド)2019年9月号 Vol.150
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2015.05.14
ポルシェオーナーなら、一度はサーキットを全開で走ってみたい
ポルシェオーナーになるのも夢だが、ポルシェを持っている人にとっても、そのポルシェのスロットルペダルを思いっきり踏める機会はあまりない。
増してや、子供の頃に見た『サーキットの狼』のような抜きつ抜かれつのバトルとなると、まさか公道でするわけにはいかない(しないで下さい)。
が、一部の恵まれた機会のある人だけのイベントとはいえ、そんなポルシェ・サーキットバトル(気分)を味わえるイベントが開催される。
それが、6月13日(土)、8月9日(日)、12月12日(土)に、千葉県のアクアラインを渡ってすぐのところにある袖ケ浦フォレストレースウェイで開催される『クラッシック・ポルシェ・スポーツデイ2015』。サーキットを使ったレース形式の走行会だ。対象は空冷のクラッシックポルシェだが、カイエン・マカンを除くポルシェオールモデルが参加可能な『PORSCHE SPORT RUN』もある。
参加者の大多数はレース未経験なので、あくまでレース“気分”
普段は公道でジェントルな走りに徹していても、たまにはサーキットで全開バトル(気分)を楽しんでみてはいかがだろうか?
クラスは’50〜63年に製造された356モデルを対象とした『356 CUP』、’64〜’73年に製造された通称ナローを対象とした『NARROW CUP』、’74〜’89年に製造されたビッグバンパーと呼ばれる911を対象とする『BIG BUMPER CUP』、それに前述の『PORSCHE SPORT RUN』も含めた4カテゴリー。
あくまで、レース“気分”で表彰台などもないので、過熱し過ぎて大事なポルシェでクラッシュなんていう可能性も低い(もちろん、クルマが走る限り可能性はゼロではないが)。参加者の大多数はサーキット未経験で、普段は公道で普通にクラッシック・ポルシェを楽しんでいる人。もし、幸いにもポルシェ、特に空冷ポルシェに乗ってるという人がいれば、一生に一度の勇気を出してエントリーしてみてはいかがだろうか? そこには、これまでとはまったく違った世界が広がっているはずだ。
くわしくは、こちらから。
CLASSIC PORSCHE SPORTS DAY 2015
http://classic-porsche.jp/
詳しくはこちら!
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