強いカラダをつくる
免疫力アップの自重筋トレ
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2015.05.26
まもなくやって来る夏。焦る気持ち。今年こそ、腹を凹ませて海で美しく割れた腹筋を披露するんだ……と、自分の腹に視線を落としてため息をつく。そんな人が多いかもしれない。
憧れの6つに割れた腹筋。いわゆるシックスパックは夢のまた夢……と諦めてしまうのは早すぎる。というより、あなたの腹筋も、実は割れているはずなのだ。
どういうことかというと、人間の腹筋は、そもそもシックスパックの形状になっているのだ。つまり「割れていない」人は、「割れていないように見える」だけ。その原因は腹筋の上に脂肪がたっぷりついているからに他ならない。
だからこそ、お腹を割るには、まずお腹の脂肪を取り去る必要がある。そのためには消費カロリーが摂取カロリーを上回らなくてはならない。と聞くと、では単純に摂取カロリーを減らして脂肪を落とせばいいじゃないか、と思われがちだが、そうではない。大切なのは食事と運動の両面からのアプローチなのだ。
食事を抜いたり、決まった食べものだけを徹底して摂取するような食事制限のみでは、栄養バランスを欠き、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまう。逆に筋トレを行うことばかりに熱心になっても、筋肉をつくるための栄養素をしっかり摂らないと筋トレの効果が薄れてしまう。なので、食事と筋トレ、これは同時に行ってこそ効果が表れるものなのだ。
水着を着る夏までにお腹を凹ませたいと、あわてて食事中心のダイエット法に飛びつきたくなる気持ちもわかるが、急がばまわれ。食事・筋トレ両面から攻めていくのが、実は最短で腹凹ボディに至る道なのである。
(ヨシザワ)
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¥770(税込)
(2015.05.21発売)
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