自然を楽しむためのノウハウ
別冊ランドネ 親子でキャンプBOOK
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2015.07.09
もうすぐ夏休み。せっかく家族でアウトドアに出かけるなら、準備も一緒に楽しみたいもの。そこでオススメしたいのが、キャンプの夕暮れをあたたかく彩るキャンドル作り。親子でハンドメイドしたかわいらしいキャンドルは、外あそびをいっそう思い出深いものにしてくれる。プライベートでもアウトドアを楽しんでいる創作料理ユニット「Goma」のおふたりに、作り方を教えていただいた。
大人も子どもも楽しめる、ゆかいな絵柄の色鮮やかなキャンドル。手間がかかるように見えるが、パラフィンさえあれば、あとは家にある身近な材料で気軽にトライできる。小さくて持ち運びしやすいのもキャンプにはもってこいだ。ろうを入れる際にレモングラス、ゼラニウム、ユーカリ、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを混ぜれば、虫除け効果も期待できて一石二鳥!
■用意するもの
パラフィン(※ろうそくの材料)、空き缶、好きな色のクレヨン、スプーン、紙コップや弁当用カップなど、カッター、たこ糸、軍手、割り箸、マジック(白、黒)、鍋
■作り方
1. 色つけに使うクレヨンをカッターで刻む
2.型にしたいカップに割り箸を渡し、真ん中にくる部分にたこ糸を結びつけてたらす(これがろうそくの芯になる)
3. 鍋に湯を入れ、パラフィンと1のクレヨンを入れた空き缶を湯せんする(1色につき1缶)
4. 全体が溶けたらスプーンなどを使って2のカップに注ぐ。色で層を作りたい場合は、ろうが固まるまで待つ(型をかたむければ斜めの色の層が作れる)
5. 次の色のろうを入れる。この作業を繰り返し、イメージに合う大きさになったら、型ごと冷まして完全に固まるまで放っておく(冷蔵庫に入れると早く固まる)。固まったら型から取り出し、たこ糸を適当な長さで切る
6. 側面にマジックで顔を描いたらできあがり!
自然の中、ゆらめくキャンドルの灯火を眺めながら家族みんなで過ごすひとときは、この上なく贅沢なもの。それが手作りのキャンドルであればなおさらだ。一緒に作って、一緒に灯して、かけがえのない親子の時間をもっともっと楽しもう。
(エイパブ編集部・ヨシダ)
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