おいしい日本茶が飲みたい。
Discover Japan 2018年6月号 Vol.80
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2016.01.15
冬が去れば、春が到来。とともに、もれなく襲来してくるのが、手ごわい「彼ら」……。いまや国民病ともいえる花粉症。毎年この時期は、春の訪れを祝福するどころかあのツラさを考えると憂鬱でしかない、という人も少なくないのでは。
さて、そんな春の“風物詩”でもある花粉症に効果的なのが、こちらの薬膳茶。ここではアレルギーに効果があるとされる茶葉3種を『超カンタン! 漢方・薬膳』(監修:杏仁美友)からご紹介。症状が表れる前から飲用する習慣を身につけておくと、体質改善にもつながる。また、3種類をブレンドすれば、より効果が高まるので、花粉症に悩む人はぜひブレンドにトライ!
その名のとおり、目に優しいハーブ。花粉症によるつらい目の痒みや、目の痛みを和らげてくれる。
ズルズル止まらない鼻水を抑制してくれる。花粉症のほか、アレルギー性鼻炎にも効果がある。
マメ科の植物の根っこである黄耆(おうぎ)。身体の免疫力を高めてくれるので、花粉症の予防にも効果あり。
アイブライト、ネトル、黄耆をそれぞれ1:1:1の割合で用意し、ポットにすべての材料を入れ、お湯を注ぐ。3分したら完成。お湯をつぎ足せば、2~3回飲むことができる。
鼻がつらいな、と感じたら、この薬膳茶の出番。強壮効果のほか、利尿の促進にも役立つ。毎年ブルーな気分で迎える春を、今年は薬膳茶の力を借りて清々しく迎えよう!
(ヨシザワ)
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