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始めよう、楽しもう、ハーレーライフ!!
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2016.03.16
プランターひとつで気軽に始められるベランダ菜園。この春からチャレンジしたいと思っている人も多いのでは? そんなベランダガーデナーの入門者さんにうってつけなのが、ローズマリーやセージ、タイム、カモミール、ラベンダーなどのハーブ栽培。ほとんどのハーブは、もともと野山に自生していたものだけに丈夫で、育てるのもとても簡単。インテリアにもなるおしゃれさに加えて、いろいろな楽しみ方ができるのも魅力だ。今すぐベランダハーブを始めたくなること請け合いの、3つの理由をご紹介しよう。
いつでもフレッシュなハーブを使った料理やドリンクが楽しめるのが、ベランダハーブのいいところ。必要な分だけ摘めるから、料理の彩りに重宝するだけでなく、いろいろなハーブ料理にも気軽にチャレンジできる。スーパーで売っているハーブは、ちょっと割高だったり、量が多くて使い切れなかったりするけれど、ベランダにハーブがあれば、そんな悩みともサヨナラ。自分で育てたハーブを使った料理は、きっといつも以上においしく感じられるはず。
1年以内に収穫を終えて枯れてしまうものが多い野菜とは違い、ハーブの多くは多年草で、1度植えつければ数年間楽しめるというのもうれしいポイント。プランター栽培でも、数年に渡って栽培できるものがたくさんあるのでチェックしてみよう。カモミールやチャービルなどの一年草であっても、花が咲いた後にタネを採取しておけば、再び育てることが可能なので覚えておきたい。
ハーブといえば、清々しい香りも大きな魅力。それぞれの香り成分には薬効が認められていて、アロマセラピーに取り入れられているものも少なくない。ベランダでハーブを育てていれば、ハーブオイルやハーブビネガーにして料理に、乾燥させてハーブティやポプリにと、その香りと効能をふんだんに取り入れられる。まずは好きな香りのハーブを選ぶことから始めてみては?
菜園というとちょっぴりハードルが高そうだけれど、手のかからないハーブのベランダ栽培なら、忙しい人でも育てて摘み取る喜びを味わうことができる。さまざまに活用する楽しさはもちろん、窓の外に揺れる緑を眺める時間も、日々の暮らしを豊かにしてくれそうだ。
(エイパブ編集部・ヨシダ)
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¥1,320(税込)
(2015.04.23発売)
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