2017.06.13
【かんたん山ごはん】「韓国風みそ玉」でライスバーガー
持ち運びラクラクで、保存できる「みそ玉」は山ごはんにぴったり! 今回は、「みそ玉」を具材として作る、絶品ライスバーガーの紹介です。主役になる「韓国風みそ玉」は、牛肉とゴボウが入ったピリ辛味! みそとなじませておくことで、肉も柔らかく仕上がります。生の肉が入っているので、持ち運ぶ際は高温を避け、みそ汁にするときは湯で溶くだけでなく、しっかりと煮て火を入れてくださいね。
「韓国風みそ玉」1個分の作り方
牛薄切り肉60g、ゴボウ(ささがき)10g、みそ小さじ1、コチュジャン小さじ1/2、砂糖小さじ1/2、煎りごま(白)適量をよく混ぜ、団子状にしてラップで包んで冷蔵保存する。
▲みそは、日本人が昔から食べてきた発酵食品。女性ホルモンと似た働きをする「大豆イソフラボン」が豊富です。韓国のみそ“コチュジャン”もプラスしており、辛味成分・カプサイシンも含まれるので、脂肪燃焼、冷え防止などの効果がありますよ。
「韓国風みそ玉」で作る! ライスバーガー
【材料】(1人分)
韓国風みそ玉(上記)…1個
おにぎり(塩むすび)…2個
醤油…適量
【作り方】
1.市販のおにぎり(塩むすび)を準備する。
▲山へ向かう途中のコンビニでも入手できて便利です。
2.塩むすびを丸く伸ばす。
▲フライパンに塩むすび1個を出し、指やスプーンで押えて形を整えながら、丸く伸ばしてライスバーガーを作ります。
3.こんがりとしたら裏返す。
▲フライパンには油を引かずにそのまま焼いてOKです。
4.醤油をひと回しかける。
▲醤油をひと回しかけ、ライスバーガーのでき上がり! もうひとつも同様に焼く。
5.ライスバーガーで炒めたみそ玉をはさむ。
▲みそ玉は肉に火が通るまで炒め、ライスバーガーではさみます。
ライスバーガーのでき上がり!
とっても便利な「みそ玉」。冷蔵で3日、冷凍で1週間くらいもつため、常備しておくと重宝しますよ。前回、ご紹介した「エスニック風みそ玉」で作る鶏肉のフォー(写真左)も、ぜひチェックしてみてくださいね。
※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ 2017年7月号 No.89」のp115で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
●カノウヒナタ(KIPPIS)
アウトドアパーティを主催するKIPPISでフードスタイリストを担当。管理栄養士の資格をもつ。時間を見つけては山に登り、おいしいごはんを作って食べることが喜び。
www.kippis.me
(出典:『Share the Mountain 誰かを誘って、山に行こう!』、写真:猪俣慎吾(KIPPIS)、文:長嶺李砂、料理:カノウヒナタ(KIPPIS))

Share the Mountain 誰かを誘って、山に行こう!
『Share the Mountain(シェア ザ マウンテン) 誰かを誘って、山に行こう!』は、8月11日の「山の日」制定をきっかけに、登山を筆頭にしたアウトドアの楽しみを、もっと多くの人々に認知していただくべく立ち上がりました。「みんなで山を楽しもう」をモットーに、さまざまな登山レベルの人々のためになる山情報をアップしていきます。
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