2017.06.28
【かんたん山ごはん】真夏の山カレー「豆たっぷりカレー」
あっという間に春が過ぎ、本格的な夏もすぐそこ。暑くなると、食べたくなるのはちょっぴりスパイシーなあの味……そう、カレーですよね! もちろん、山でもカレーは人気のメニュー。小難しいことは一切なしのレシピを、2回に渡ってご紹介します。みんな大好きカレーレシピ、ぜひ作ってみてくださいね。
5分で簡単キーマ風! 「豆たっぷりカレー」
【材料】(1人分)
玉ねぎ(みじん切り)…1/4個分
クミンシード…小さじ1
ひき肉…30g
ミックスビーンズ(水煮)…50g
カレーパウダー…10g
ナン(市販品)…1枚
サラダ油…適量
【作り方】
1.玉ねぎとクミンシードを炒める。
▲コッヘルにサラダ油を引き、玉ねぎとクミンシードを入れてしんなりするまで炒めます。クミンシードは最初に炒めると、香りが立ってカレーがひと味もふた味もおいしくなります。
2.ひき肉を加える。
▲ひき肉を加え、火が通るまで炒めます。
3.ミックスビーンズを加える。
▲ミックスビーンズを加え、さらに炒めます。市販の水煮タイプを使うと便利。
味つけはカレーパウダーを使ってより本格的な味わいに!
4.カレーパウダーで味つけする。
▲カレーパウダー、好みでレーズン適量を加え、全体を混ぜながらよく炒めます。カレーパウダーは、塩や砂糖など調味料をミックスしたものを使用しています。スパイスだけのパウダーを使う場合、好みで味を調整してください。
▲カレーパウダーに含まれるターメリック(ウコン)には、“クルクミン”が豊富。クルクミンには疲労回復効果があるといわれており、山ごはんにおすすめしたい栄養素のひとつ。他にも、ガーリックチップ、ローリエ、パプリカパウダーなどをプラスすると、より本格的な味わいに!
「豆たっぷりカレー」のでき上がり!
温めたナンやごはんを添えていただきます。市販のスティックタイプのカレーパウダーを使うことで、より手軽に本格的な味わいのカレーを作ることができますよ。次回は、レトルトカレーをアレンジするだけの具だくさんカレーです。お楽しみに!
※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ 2017年8月号 No.90」のp115で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
●カノウヒナタ(KIPPIS)
アウトドアパーティを主催するKIPPISでフードスタイリストを担当。管理栄養士の資格をもつ。時間を見つけては山に登り、おいしいごはんを作って食べることが喜び。
www.kippis.me
(出典:『Share the Mountain』、写真:猪俣慎吾(KIPPIS)、文:長嶺李砂、料理:カノウヒナタ(KIPPIS))

Share the Mountain 誰かを誘って、山に行こう!
『Share the Mountain(シェア ザ マウンテン) 誰かを誘って、山に行こう!』は、8月11日の「山の日」制定をきっかけに、登山を筆頭にしたアウトドアの楽しみを、もっと多くの人々に認知していただくべく立ち上がりました。「みんなで山を楽しもう」をモットーに、さまざまな登山レベルの人々のためになる山情報をアップしていきます。
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