2018.01.13
【かんたん山ごはん】食べごたえ&腹もち抜群! 簡単もちピザ
スライスもちは、とっても使い勝手がいい食材。前回ご紹介した「もち味噌鍋」では、丸もちを焼いて加えましたが、スライスもちだってOK。なんといっても“火の通りが早い”ので、すぐにお腹を満たしたい時にはうってつけなのです。今回は、スライスもちをそのまま土台にした和風テイストのピザをご紹介。のび~るチーズとも相性ぴったりです。山ごはんにはもちろんのこと、実はおつまみにもオススメなので、ぜひ一度お試しくださいね!
手でつまんでパクリ! 「和風もちピザ」
【材料】(2個分)
スライスもち(薄切りタイプ)…2枚
ピザ用チーズ(シュレッドタイプ)…20g
マヨネーズ…適量
長ねぎ(小口切り)…約10cm分
桜エビ…5g
削りがつお…1袋(2.5g)
醤油…適量
【作り方】
●山での手順
1.テフロン加工のフライパンにもちを並べ、チーズをのせる。
2.もちが焼けてきたら上下を返し、チーズがカリカリになるまで焼く。
3.マヨネーズを薄く塗り、長ねぎ、桜エビをのせる。器に盛り、削りがつおをふって醤油をかける。
「和風もちピザ」のでき上がり!
もちは白米よりも腹もちがよく、消化吸収は早いという特徴があるので、登山はもちろんスポーツ時にもオススメ。とくにスライスもちなら、調理時間も短縮できます。薄くて火の通りが早いので、もちピザだけでなく、スープや鍋など汁物のちょい足しにも◎。持ち運びも簡単なので、この季節だけでなく、年中常備しておいて損はないですよ!
アッツアツの「もち味噌鍋」(写真右)といっしょに、はふはふ、あちちっと食べてくださいね!
※本コーナーで紹介しているレシピは、『ランドネ 2018年2月号 No.96[付録あり]』のp96で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
●カノウヒナタ(KIPPIS)
アウトドアパーティを主催するKIPPISでフードスタイリストを担当。管理栄養士の資格をもつ。時間を見つけては山に登り、おいしいごはんを作って食べることが喜び。www.kippis.me
(出典:『Share the Mountain』、写真:猪俣慎吾(KIPPIS)、文:長嶺李砂、料理:カノウヒナタ(KIPPIS))

Share the Mountain 誰かを誘って、山に行こう!
『Share the Mountain(シェア ザ マウンテン) 誰かを誘って、山に行こう!』は、8月11日の「山の日」制定をきっかけに、登山を筆頭にしたアウトドアの楽しみを、もっと多くの人々に認知していただくべく立ち上がりました。「みんなで山を楽しもう」をモットーに、さまざまな登山レベルの人々のためになる山情報をアップしていきます。
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