自宅でおいしいご飯を食べよう
FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室
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2018.03.14
三軒茶屋といえば、おしゃれなカフェ? ディープな呑み屋? いえいえ、実はいま三茶で最もアツいのは、ハンバーガー。近年三茶には、話題のバーガーショップが次々とオープンし、舌の肥えた三茶人の胃袋を満たしている。老舗からニューオープンまで、三茶人を虜にしている極上バーガーの名店を一挙紹介!
アメリカンカルチャーとハンバーガーが大好きな店主の渡邊さんは、15年前に三軒茶屋の店で完全手作りのバーガーショップ『ベーカーバウンス』をオープン。東京のグルメバーガーの火付け役としても一役買っている同店のバーガーへのこだわりは数多にある。まず、パテはオーストラリア産の生肉の塊を手切りし、つなぎを一切使わずに肉の脂の結着力のみで成形する。それを冷凍し、解凍させながら熟成させることで肉の旨味を凝縮していくのだ。ジューシーなパテとそれをどっしりと受け止めるバンズとのハーモニーはたまらない……。写真はベーコンチーズバーガー(1550円)。
炭火でじっくりと焼き上げるパテは、外はカリッと、中はジューシー。濃厚な肉の旨味が凝縮されている。
サクッとした歯ごたえが美味しいオニオンリングは自家製スパイスか自家製のケチャップで!
アメリカンダイナーの雰囲気を再現した店内。
【DATA】
●Baker Bounce
住所:東京都世田谷区太子堂5-13-5
電話:03-5481-8670
営業時間:10:30~20:00(L.O.)
定休日:火曜(祝日は営業、翌平日休み)
昨年オープンした『ホームメイド』。こちらは自慢の朝挽きの牛肉100%のジューシーなパテと胚芽入りのヘルシーなバンズ、新鮮な国産野菜をたっぷりと挟んだ、美味しさとヘルシーさを兼ね備えたバーガー。
肉好きの人におすすめしたいのが、バンズの代わりに肉で具材を挟んだ「ワイルドビーフ(1100円)」。160gものボリュームのパテで野菜をサンドしたこちらは、見た目のインパクトもさることながら、ジューシーな味わいにやみつき必至だ!
ソースは贅沢にトリュフソースを使用。トリュフの香ばしい香りが食欲を刺激する。
野菜をたくさん食べたいという人には「ベジタブルバーガー(780円)」がおすすめ。たっぷりのレタスでパテをサンドしたバーガーは、ダイエッターの味方。この画期的な味わいをお試しあれ!
【DATA】
●HOME MADE
住所:東京都世田谷区太子堂3-14-4
電話:03-5787-8884
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
「脱ジャンクの大人が食べても美味しいハンバーガーを作りたい」と生み出されたのが、ケチャップやマスタードなどのソースを一切使用せず、塩のみで味付けをしたバーガー。こだわりの塩は、土佐の海水を太陽と風の力だけで結晶化させた「土佐の塩丸」。ミネラルたっぷりの塩がニュージーランドのグラスフェッドビーフの味わいを最大限に引きだしてくれるのだ。写真はアボカドチェダーチーズバーガー(1250円)。
広大な大地でストレスフリーで育てられた牛は、抜群の旨味を持っている。
希少価値の高い天日塩にこだわる。
【DATA】
●ハラカラ。
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-16-8
電話:03-6323-1760
営業時間:11:30~16:00(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)、土曜11:00~21:00(L.O.)、日曜11:00~20:00(L.O.)
定休日:なし
『the サードバーガー』は、これまでにない、身体が喜ぶハンバーガーを作りたいという思いから誕生。手作り、ヘルシーにこだわりながらも、リーズナブルな価格で提供しており、老若男女問わず、さまざまな世代の人々が訪れている。バンズは保存剤、防腐剤などを一切使用せずに毎日店内で発酵させ焼き上げる。パテはオーストラリア産の生のブロック肉を店でミンチにしたものを使っており、とてもフレッシュなハンバーガーだ。今、新しいバーガーチェーン店として各地にオープンし、注目度が高まっている。写真はthe 3rd Burger(590円)。
スムージーのセットも選べる。小松菜、リンゴ、バナナなどを注文が入ってからミキサーにかけて提供してくれる。これで野菜不足も解消!
オーストラリア産ビーフは生のまま仕入れているため、旨味を逃さずに肉本来の味わいを堪能できる。
パテを使用しないサンドやあんなどを挟んだおやつサンドも人気。
【DATA】
●the サードバーガー
住所:東京都世田谷区太子堂4-28-11 川金ビル 1F
電話:03-6450-9831
営業時間:9:00~22:30(22:00 L.O.)
定休日:なし
ハンバーガー専門店が軒並みオープンし、バーガー好きがこぞって注目している三軒茶屋。手軽で楽しく、ボリューム満点で満足度の高い美味しさが魅力のハンバーガーは、忙しい三茶人にもぴったりのフードだといえる。今週末は、ウマいハンバーガーを食べに三茶に行こう!
(出典:『世田谷ライフmagazine No.64』)
(編集:ナカムラ)
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¥922(税込)
(2018.01.26発売)
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