普段着で行く街の名店
田園都市生活 Vol.67
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2015.05.29
豊かな自然と、洗練された街並み。そして都心までのアクセスも抜群!と、二子玉川はまさに世田谷区を象徴するような街だ。その二子玉川がここ数年で一気に変貌を遂げている。二子玉川ライズショッピングセンター(2011年3月オープン)に続き、2015年4月に二子玉川ライズS.C.テラスマーケットがオープン。日本初上陸のデリや、チャレンジあふれる新形態の店舗など、暮らしが変わりそうな予感がする。
ただの家電ショップではない。「蔦屋家電」は、代官山T-SITEや湘南T-SITEなど、本屋という枠を超えてライフスタイルを提案するTSUTAYAが二子玉川にオープンした家電ショップで、2フロア・約2000坪の広大な空間に雑誌・書籍や文具、カフェにグリーン、そして洗練された家電が融合する。各分野の知識を持ったコンシェルジュたちは、家電の説明をするだけでなく、その家電がもたらす豊かなライフスタイルも一緒に提案することを心掛けているという。一歩足を踏み入れると何かをはじめたくなる、そんなライフスタイル提案型家電ショップだ。
二子玉川に足りないもの、それは映画館だった。二子玉川ライズS.C.テラスマーケットの開業とともに、待望の映画館が誕生した。10のスクリーン、計1665席を用意した大型シネコン「109シネマズ二子玉川」は、IMAX ® デジタルシアターの迫力の高画質&サウンドで映画が楽しめる。また、ラグジュアリーな席も用意されているので、とっておきの記念日にはぜひ利用したい。
※IMAX ® は、IMAX CORPORATIONの商標登録です
そして、日本初上陸で話題のデリカッセン「マヨルカ」は行列が絶えない注目ショップ。1931年にスペイン・マドリードで誕生した、スペインを代表するデリカッセンだ。レストラン並みの厨房をもち、彩り豊かなタパス、ジュエリーのように輝くスイーツがずらりと並ぶ。スペインを思わせる色鮮やかな料理の数々はホームパーティにもかなり重宝しそう。
進化する駅周辺の施設とは異なり、二子玉川の象徴的スポットでもある多摩川河川敷は、あいかわらずゆったりとした時間が流れている。散歩やランニング、休日になればのんびり過ごす家族連れも多く、少年野球やサッカーなど各種スポーツ大会も開催される。ときには楽器を練習する音が流れてくることも…。利便性の高い街並みと、やすらぎを与えてくれる憩いの場。そんな二面性が二子玉川の大きな魅力となっている。
(K)
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