人の感覚を数値化する――アンカーのプロダクツにおける最大の特長は、独自の研究施設「アンカーラボ」での開発だ。選手の身体を科学的に解析し、各種データを最先端のエンジニアリングに活かしている。すべては効率的なライディングを追求するためだ。
■RFA5 EQUIPE（メイン画像）
180,000円（完成車） 90,000円（フレームセット）
●フレームサイズ：390、420、450、480、510、540mm ●フレーム：ST-SHAPE Aluminium A6061トリプルバテッド ●フロントフォーク：カーボンモノコック ●フレーム重量：フレーム単体 1,490g（480mm）フレームセット1,960g（480mm） ●完成車重量：8.9kg（480mm）●カラー：レッド、ライム、スカイ、ピンク、ブラック
ロングライドへと誘なってくれるニューモデルとして発表したのが「RFA5 Equipe」。アルミフレームは高剛性で軽く、スムースな加速性能を演出できる一方、振動吸収性という点ではカーボンの乗り心地にはかなわない。しかし、最先端のチューブ成型技術を駆使してアルミ素材でもしなやかで快適性に優れた乗り心地を実現している。そのため、これからロングライドに挑戦するような、エントリーレベルのライダーでも快適に走ることができるだろう。ライダーのポテンシャルを発揮させて初めて、バイクの性能を最大限に引き出すことが可能となる。この思想に基づいた同社“らしい”1台が生まれた。
■RFX8W EQUIPE
265,000円（完成車）
390サイズが加わり、小柄なライダーのニーズにも対応するWomenシリーズ。ハンドルとサドルはともに女性専用設計が採用され、快適性をさらに進化させている。カーボンフレームの軽さと剛性に加えて軽量タイヤ「EXTENZA RR2X」を搭載しているのもうれしいポイント
■XIS9
665,000円（完成車）
新たなフラッグシップとして誕生したカーボンMTBで、ラインナップは380、440、500の3サイズが用意されている。ギヤはフロントダブルで、ヘッドにはスーパーオーバーサイズを採用。辻浦圭一、山本幸平の両選手も開発に携わり、従来よりも下りの安定性が格段に増している
