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【BASSO(バッソ)】自転車ブランド辞典2011

BASSO(バッソ)

追い求めるのは高品質へのあくなき追求「BASSO(バッソ)」

ロード世界チャンピオンとなったマリーノ・バッソが1979年に興したブランドで、イタリアンブランドでありながら、ドイツのマーケットで成功を収めた珍しいブランドでもある。「ドイツの消費者はブランドの名前ではごまかされない。本当によいものを知っているし、そうでなければ受け入れられない」という判断からだ。その判断は正しく、ヨーロッパでトップブランドと肩を並べるまでに成長した。バッソを支えているのは3人の兄弟。レーサーとして活躍した長男のマリーノ、経営者の才覚をもつ次男のレナート、そしてメカニックとして豊富な経験をもつ三男のアルシーダだ。
バッソを代表するディアマンテや写真のアストラは、定評ある東レ40Tカーボンと3Kカーボンを採用。乗り心地は剛性重視でレーサーのパワフルなペダリングを受け止める。


■ASTRA(メイン画像)
278,250円(フレームセット)
●サイズ:450,480,510,530,560,580,610mm ●フレーム:カーボンモノコック ●フォーク:マイクロテックカーボン ●カラー:ホワイト/レッド、ブルー、ブラック ●重量:870g(フレーム)360g(フォーク)

ヘッドチューブは1-1/8.1-1/4のテーパーヘッドを採用。シャープなハンドリングに一役買っている。ブレーキワイヤーはトップチューブに内蔵される。カーボンフレームならではの美しい形状だ。ダウンチューブはかなり太く、非常に高剛性だというアストラの走りに大きく貢献している。フレームのカーボン素材はトップ&ダウンチューブに東レ40Tカーボンを使用

VIPER ■VIPER
115,500円
レイノルズ520スチールチューブを採用するモデル。上位モデルに順ずるマイクロテックカーボンフォークを使う。伝統的なスチールフレームというよりは、最新のハンドリングと走りを備えたバイクである。メインコンポはシマノ・ティアグラで十分な性能を発揮。スチールバイクファンの人気車種




問:ジョブインターナショナル
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