レーシングモデルから街乗り向けの一般車まで、数多くのラインナップを誇るブランドがルイガノ。気軽に楽しめるライトスポーツモデルの印象が大きい同社だが、2010年からロードレース、MTBレースで高いパフォーマンスが発揮できるレーシングモデルとして「GARNEAU」がリリースされた。
1番の注目は最新カーボンロードモデルのジェニックスR1だ。大口径BBの代表ともいえるシマノプレスフィットBB86に対応。さらに上下異径ヘッドチューブの採用によって、海外のロードチームに採用されるソニックスよりもさらに高い剛性と性能が与えられている。フレームは緩やかなアーチを描くトップチューブ.シートステーなど、踏み込んだパワーを真っ直ぐに推進力に繋げるフレームデザインを採用。ケーブル類もフレームにすっきりと内蔵され、シマノDi2にも対応するケーブルガイドを設けるなど、他社の最新レースバイクに匹敵するスペックを誇っている。驚くべきはそのコストパフォーマンス。応力の集中するフレームの要所にはハイモジュラスカーボンを用いることで、高い剛性をもたせると共に、軽量化を図っているのだ。素材を適材適所に配することで、軽いだけ、剛性があるだけというフレームではなく、乗り心地までもコントロールされたモデルに仕上げられている。ガンガンレースに使ってこそ、その真価が発揮できるモデルなのだ。
また、ウエア類やシューズ、ヘルメットにも機能的でこだわりがある商品を多くラインナップ。フルオーダーにも対応する。


■GENNIX R1（メイン画像）
210,000円（フレームセット）
●サイズ：460、490、510、530、550mm　●フレーム：モノコックカーボン　●フォーク：カーボン　●カラー：ホワイト×レッド×カーボン、ホワイト×カーボン×レッドS、ホワイト×カーボン×イエローS　●重量：1100g（530mmフレーム）、360g（フォーク）



■CORSA BIB／CORSA JERSEY（画像左・中）
27,300円／28,350円
カナダナショナルチームのウェアを手がけるなど、高い品質で知られるサイクルウェア。高い機能性を併せもち、快適性能も高い。カラーはホワイト×レッド、ブラック×イエローの2種。共にXS.XXLサイズが用意される。

■X-LITE（画像右）
22,050円
重量は190gと軽量な最新モデル。ヘルメット下部にリング状に補強材を施し、安全性も十分に考慮される。37のベンチレーションで通気性も確保。カラーは3種。サイズはM、L。