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【PANASONIC(パナソニック)】自転車ブランド辞典2011

PANASONIC(パナソニック)

最高のマイバイクを製作する充実のオーダーシステムPOS「PANASONIC(パナソニック)」

パナソニックのスポーツバイクの歴史は、1966年トラックバイクなどのフルオーダーから始まった。意外と知られていないことだが、1986年に松下電器が初めて「パナソニック」というブランド名を製品に冠したのは、当時からメジャーだったスポーツ車なのだ。その同年に「パナソニック・オーダー・システム(POS)」を開発・導入。90年代にはヨーロッパを視野に入れて活動を開始。欧州プロチームに機材供給して、90.92年には毎年40.50勝を挙げるほどの快進撃を果たした。
POSのオーダーシステムが画期的なのはクロモリは納期2週間という、オーダーバイクではあり得ないほどの短期間であること(チタンは20日間)。しかもカラーやパーツなど豊富なオプションが選べるため、自分だけのバイクがすぐに手に入るのだ。
2011モデルの注目はモデルチェンジしたチタン&クロモリのロードバイク。そして最新作のスポルティーフ「OSS1」は、輪行にも最適なクロモリツアラーだ。


■ORC04(メイン画像)
210,000円~(105仕様)
315,000円~(アルテグラ仕様)
●サイズ:460.610mm(10mm刻み) ●フレーム:3DオプティマムXバテッド3AL2.5V Ti合金チューブ ●パーツチョイス:シマノ・105/アルテグラ

軽く強いチタンをフレームに採用。独自のしなやかさでロングライドをサポート。まるで筋肉のような模様はX型のアウトバテッドを施した「3Dオプティマム・Xバテッド」。応力を分散し、剛性の向上とフレームの軽量化を実現。

ORC04 ■ORC04
210,000円~(105仕様)
315,000円~(アルテグラ仕様)
軽量なプレステージ管クロモリを採用したレーシングバイク。パーツチョイスの幅が広がり、ギヤ比やステム・ハンドルなどをより自分好みに選択できる。



0SS1 ■0SS1
105,000円~(フレームセット)
178,000円~(完成車)
700Cタイヤを装着したスポルティーフが新登場。クロモリダブルバテッドフレームでティアグラを採用。アルミ製泥よけは分割式で、輪行しやすい。




問:パナソニックサイクルテック
TEL.0120-781-603
http://cycle.panasonic.jp/