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【TIME(タイム)】自転車ブランド辞典2011

TIME(タイム)

人気モデルを惜しみなくモデルチェンジする実力と自信「TIME(タイム)」

有力ブランドがモノコックフレームをトップモデルに据え、しのぎを削り合う中、カーボン素材のスペシャリストであるタイムは2010年もラグドフレームに磨きをかけてきた。昨年までのRXRアルティウムも絶大な支持を得ていたが、2011年は後継のRXRSアルティウムがフラッグシップモデルとなる。
エアロダイナミクスに優れた従来製品をベースに、新たにBB30を採用。トップチューブとダウンチューブは剛性を高め、ねじれにより強くした。合わせてシートチューブを改良し、快適性を調整しているそうだ。
また、Di2用フレームも追加され、選択肢の幅が広がったのも魅力だ。Di2仕様のフレームは各社揃えてきているが、RXRSアルティウムがそれらの最大のライバルとなるはずだ。フレームセットには色を揃えたモノリンクHMアルティウムステムが標準装備されるが、V.I.Pカラーにはさらにエルゴフォースハンドルが付属する。
また、同社がリリースするペダルも根強い人気を誇る。“RXS”シリーズに代わり、トップモデルとして昨年リリースされた“iCLIC”シリーズは、飛躍的に着脱が容易になった。素材差で4種類用意されているので、トップレーサーからエントリーユーザーまで、その優れた性能に満足できるだろう。


■RXRS ULTEAM BLACK LABEL(メイン画像)
498,750円~(フレームセット)
●サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL ●フレーム:オプティマイズドカーボンHM+バイブレーザー ●フォーク:フルカーボンセーフ+2 ●カラー:ブラックレーベル、レッド、ホワイト、V.I.P

ICLIC TITAN CARBON(画像上)、NXR INSTINCT(画像下) ■ICLIC TITAN CARBON(画像上)
35,700円
ステップインと同時にクリートをキャッチするタイムの特許機構を搭載している“iCLIC”シリーズ。トップグレードのこのモデルは中空構造のチタンシャフトとカーボンコンポジットボディを採用。

■NXR INSTINCT
(画像下)
420,000円
モノブロック構造のメインフレームにRXRSアルティウムのフロント&バックフォークをセットしたセカンドモデル。上位モデルと同様、タイムの持てる最新のテクノロジーを駆使し、理想的な剛性を実現。




問:ダイナソア
TEL.0742-64-3555
http://www.dinosaur-gr.com/