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ビンディングペダルでお馴染みのフランスブランド「タイム」は、1986年にクリップレスペダルメーカーとして創業した歴史がある。カーボンの扱いに長け、素材の特徴を活かした名フレームを多く生み出した。

問:ダイナソア
TEL.0742-64-3555
http://www.dinosaur-gr.com/

ZXRS TEAM 12

カーボンフレームの雄・タイムの2013年モデルが全て一新されたことは、驚きをもって迎えられた。その目新しいラインナップの中で新たなフラッグシップに君臨するモデルが「ZXRS」。2012年ツール・ド・フランスにおいて、“TEAM 12”カラーでソール・ソジャサンに供給されていたバイクである。
「RXRS ULTEAM」の流れを組むフレームは、ヘッドチューブ・ダウンチューブ・トップチューブを一体成型し、シートチューブとBBブロックラグへと接続する構造をとる。これにより大幅にねじれ剛性を高めつつ、魔法の絨毯とも形容されるタイム独特の柔軟な振動吸収性も引き継がれているという。
カラーごとに価格は異なり、Di2、EPSコンポーネント兼用フレームも用意される。

ZXRS TEAM 12

スペック

Price 462,000円
Weight 1,490g(フレーム+フォーク)
Size XXS、XS、S、M、L、XL

左:FLUIDITY S BLACK LABEL/右:XPRESSO 12 Titan Carbon

左:タイムの2013年モデルの中で、フルイディティーSは快適性に舵を切った。衝撃吸収性に優れ、楽な姿勢がとれる長いヘッドチューブはロングライドやグランフォンドにうってつけ

右:新型ペダル・エックスプレッソシリーズのハイエンド。従来のアイクリッククリートと互換性をもたせつつ、踏面をワイド化。安定性が増し、155gと軽量でスタックハイトの確保も実現

左:FLUIDITY S BLACK LABEL

スペック

Price 409,500円

右:XPRESSO 12Titan Carbon

スペック

Price 31,500円