「ヘルメットは自分の頭に合うか合わないかなので、とくに際立って人気モデルとかはあまりありません。しいて言うならあわせやすい白か黒のカラーでしょうか。とにかく自分で被って決めることが大事です。
購入後のアドバイスですが、まずは日ごろの手入れ。直射日光に当たらない場所で保管しましょう。高温多湿な環境はNG。たっぷりかいた汗がストラップにしみこんでいたら、シャワーで水洗いがオススメ。カブトのヘルメットは3年で交換を推奨しているので、あまり長く使用しているなら、気分転換に新しいものを購入したほうがいいでしょう」。
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ンターネットなど、実際に手にとらずにヘルメットを選ぶのは愚の骨頂だという。「ヘルメットは良し悪しより、合うか合わないかです。どんなに評価の高いモデルでも、自分に合うかどうかは別。必ずショップで“試し被り”をして、満足のいくものを購入しましょう」と新保店長。同じモデルで同じサイズでも、個体差でわずかにフィット感が違うものもある。1度被って合うと確認できたものを購入しよう。
日本人は比較的、側頭部が横に出っ張っていると言われる。そのため、ヘルメットを奥まで被る前に矢印の部分が当たってしまうことがある
多少ジャストサイズより大きいサイズでも締め付けることで被ることはできるが、小さいサイズを被ることはできないことに注意!
シルエットは好みが分かれるところ。新保店長に、店内でディスプレイされているオススメモデルを被っていただいたが、印象は非常に異なっていた。「完全に好みの問題。よく、“キノコのようなシルエットがイヤ”と言われますが、顔の輪郭にもよるので“どれがキノコにならない”とは言えない。やはり実際に被ってチェックしてほしいです」。
サングラスをかけることが多いスポーツ自転車では、サングラスとヘルメットの“相性”というものが存在する。「たまに、サングラスのテンプル(耳にかけるパーツ)が、ヘルメットのサイドに干渉してしまうモデルがあります。購入してから気づくなんてことのないよう、ショップへはサングラスも持っていくといいでしょう」。
サングラスをかけることが多いスポーツ自転車では、サングラスとヘルメットの“相性”というものが存在する。「たまに、サングラスのテンプル(耳にかけるパーツ)が、ヘルメットのサイドに干渉してしまうモデルがあります。購入してから気づくなんてことのないよう、ショップへはサングラスも持っていくといいでしょう」。