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「ヘルメットは自分の頭に合うか合わないかなので、とくに際立って人気モデルとかはあまりありません。しいて言うならあわせやすい白か黒のカラーでしょうか。とにかく自分で被って決めることが大事です。  購入後のアドバイスですが、まずは日ごろの手入れ。直射日光に当たらない場所で保管しましょう。高温多湿な環境はNG。たっぷりかいた汗がストラップにしみこんでいたら、シャワーで水洗いがオススメ。カブトのヘルメットは3年で交換を推奨しているので、あまり長く使用しているなら、気分転換に新しいものを購入したほうがいいでしょう」。
鉄則1 選ぶときは必ず”試し被り”をしよう!
ンターネットなど、実際に手にとらずにヘルメットを選ぶのは愚の骨頂だという。「ヘルメットは良し悪しより、合うか合わないかです。どんなに評価の高いモデルでも、自分に合うかどうかは別。必ずショップで“試し被り”をして、満足のいくものを購入しましょう」と新保店長。同じモデルで同じサイズでも、個体差でわずかにフィット感が違うものもある。1度被って合うと確認できたものを購入しよう。

ディテール画像
日本人には当たりやすい側頭部をチェック

日本人は比較的、側頭部が横に出っ張っていると言われる。そのため、ヘルメットを奥まで被る前に矢印の部分が当たってしまうことがある


ディテール画像
サイズには最新の注意を小さいと入らない

多少ジャストサイズより大きいサイズでも締め付けることで被ることはできるが、小さいサイズを被ることはできないことに注意!


鉄則2 安くても安全性は十分。価格の目安はバイクの1/10 級なヘルメットと、安価なヘルメットの違いはどこにあるのだろうか。「高級なものは、やはりフィット感に優れ、軽く、ベンチレーション(通気口)の数が増えて快適になります。ただし、安価なモデルでも最低限の安全性はしっかりと保持しています。ロードバイク用としての目安としては、1万5千円くらい。と考えていいでしょう」。
もし、20万円のバイクなら、ヘルメットは2万円前後
1台目のロードバイクの、金額の目安とも言われる20万円台。この価格帯なら、どんな乗りかたにもマッチするロードバイクが手に入ると言われている自転車画像決して高すぎや安すぎが悪いわけではないが、バイクのスペックに近く、“カッコがつく目安”と考えてほしい。写真のモデルは24,150円(ラス/アヌビ)ヘルメット画像

鉄則3 モデルやブランドでシルエットは違う。鏡でチェック! ルエットは好みが分かれるところ。新保店長に、店内でディスプレイされているオススメモデルを被っていただいたが、印象は非常に異なっていた。「完全に好みの問題。よく、“キノコのようなシルエットがイヤ”と言われますが、顔の輪郭にもよるので“どれがキノコにならない”とは言えない。やはり実際に被ってチェックしてほしいです」。
ヘルメット試着イメージ。鏡でチェックしよう
鉄則4 後頭部の調整機能の細かさは?
サングラスをかけることが多いスポーツ自転車では、サングラスとヘルメットの“相性”というものが存在する。「たまに、サングラスのテンプル(耳にかけるパーツ)が、ヘルメットのサイドに干渉してしまうモデルがあります。購入してから気づくなんてことのないよう、ショップへはサングラスも持っていくといいでしょう」。
自転車ヘルメットチェックポイント


鉄則5 自前のサングラスで干渉を確認

サングラスをかけることが多いスポーツ自転車では、サングラスとヘルメットの“相性”というものが存在する。「たまに、サングラスのテンプル(耳にかけるパーツ)が、ヘルメットのサイドに干渉してしまうモデルがあります。購入してから気づくなんてことのないよう、ショップへはサングラスも持っていくといいでしょう」。
自転車ヘルメットチェックポイント


YOU CAN大磯店
〒259-0111 神奈川県中郡大磯町国府本郷356-3
TEL. 0463-72-3316
  http://www.c-youcan.com/
営/11~19時(日曜は12時から)
休/毎週木曜日
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