［自転車How-To］初めてのバーテープ選び【その3】

自転車How To

[2008/10/02 UP]

ロードバイクを構成するパーツの中で、最も消耗の激しいといっても過言ではない「バーテープ」。毎日ガンガン乗っているようなベテランの人なら1ヶ月に1回くらい、プロ選手になれば毎日巻き換えるのが当たり前だ。
とはいえ、ロードバイクに乗り始めたばかりの人にとって、バーテープの巻き換えは大いに悩むところ。色、材質など種類がイロイロあるけど、どれにすればいいの？肝心の巻き方は？などなど、ズバリお答えしよう！

講師紹介
CWS 吉祥寺店　鈴木栄一郎さん
バーテープ巻きの達人である鈴木さん。
多くのお客さんに接している経験から、適切なアドバイスをしてくれる。
http://www.c-w-s.co.jp/

慣れれば簡単！バーテープ交換に挑戦してみよう

慣れれば簡単！バーテープ交換に挑戦してみようオシャレを自認するロードバイク乗りたるもの、汚いバーテープのままバイクに乗るなんてもってのほか。バーテープはそれほど高価ではないし、汚れたら思い切って交換してみよう。ショップに任せれば、それはそれは見事に巻き換えてくれるが、ここはひとつ自分の手でバーテープ交換に挑戦してみよう！ちょっとくらい上手くできなくても、バイクに対する愛着が倍増すること間違いなしだ！

バーテープ交換・STEP1　古いバーテープをはがす

ではバーテープ交換の第一段階、古いバーテープをはがす作業のポイントを順に見ていこう。
止めのビニールテープをはがすバーテープの末端はビニールテープで止められているのが一般的。まずはこのビニールテープをキレイにはがそう。		ブラケットゴムをめくるブレーキレバーのブラケットゴム部分は、バーテープが下に隠れている。ここをめくっておくと、あとでバーテープがはがしやすい。

バーテープをはがすバーテープをはがしていくときの注意。途中で切れると剥がしにくくなるので、切れないようにていねいにはがしていこう。		汚れがたくさんついていたらパーツクリーナーで拭き取ろう古いバーテープをはがすと、のりやテープの破片がバーに残ることも多いが、その時はパーツクリーナーでていねいに拭き取っておこう。