MESSAGE “for tasty life”に込められた想い

出版社の常識を、超えていく。

ひとつ、質問をします。

あなたは、常識的な人間ですか? そうですね、私たちと一緒に仕事をするならば、まずは前提として常識的な人間であって欲しい。でも、なぜか。それは常識を知っていないと、常識をクリエイティブに「打ち破っていく」ことができないからに他なりません。時代を動かしてきたのは、いつの世も“明日が昨日や今日と同じ、右や左と同じじゃおもしろくない”と感じているクリエイターズマインドを持った人間たち。そんな人々に共通するのは、何歳になろうとも好奇心を大切にして、自分の好きなコト・モノを楽しみながら追究することに充実を感じるスピリットです。

いい雑誌を作るために生まれた、ハンドメイドというものづくりのDNA。

バイク、自転車、サーフィン、釣り、アメカジ、旅、アウトドア、食、カメラ、文具、ゴルフ、ライフスタイル……。私たちはさまざまな雑誌を作ってきましたが、すべての根底に流れているのはこのスピリット。もちろん最初からこんなにたくさんの雑誌を出版していた訳ではありません。私たちは現在、年間約500冊を超える出版物を世の中に送り届けていますが、それはあくまで結果論。

最初は「RIDERS CLUB( ライダースクラブ)」という、ひとつの雑誌から。いい雑誌を作りたいという想いから、ページの隅々にまで気持ちを込めたハンドメイドな本作りの現場。そこに少しずつ人が集まり、情報が集まり、想いが集まり、センスが集まり、楽しい化学変化がたくさん生まれては繋がって、キラキラ光る結晶となって成長して、そんな姿になりました。

その姿は、とても自然な姿です。私たちの中で生まれてきた化学変化はものづくりのDNAとして受け継がれ、豊かな多様性となって脈々とこの会社に息づいています。このダイバーシティは意図して築けるものではありません。自分が素晴らしいと思う世界のステキさを世の中にもっと伝えたい……、そんなときに輝き出すスピリットが、多彩でクリエイティブな葉脈として育っていきながら自然に編み出されてきたものなのです。だから、「何をステキと感じるか?」「どう社会に伝えたいか?」は社員全員多種多様です。どの編集部にも熱いパッションが漂っていて、熱い会話が日々飛び交っています。

もちろん各々の嗜好が交差するだけでは、何のカタチにもなりません。カラフルな個性同士が意見を交わしあい、相乗的かつ求心的にひとつの雑誌として昇華するには、インタラクティブなコミュニケーション能力が必要不可欠。相手の気持ちをどこまでおもんばかれるか。……これ、「相手」は同僚でもあり、そして「読者」でもある。そうやって、伝える相手のことを考え、親しみをもって肩を組んでいくことを、私たちは喜びにしています。

エクセレントな波間で波待ちしてるとき仲間と交わす表情。山道ツーリングの視界が開けた峠でメットを脱いだとき仲間に感じる表情。森のほとりの焚き火に照らされた仲間が頬に湛える表情。そんな表情を何より大切に、私たちは仕事しています。その表情の繋がりを、広がりを作っていく。それは暮らしのボトムを温かくみずみずしくする、コミュニティデザイン。そんな色とりどりのコミュニティが体温のある花を咲かせていくことで、世の中が少しでも朗らかに明るくなるように。“for tasty life”というタグラインには、そんな想いが込められています。

クリエイティブ×パッションで、世界はもっときっと素敵になる。

それだけに収まりません。進化する出版社のカタチを考えていくのも、私たちの大きな楽しみ。ただ雑誌を作っているだけでは、何か足りない。コミュニティを花開かせるのが楽しくて、雑誌はイベントを開くようになりました。そんな人たちともっと毎日会いたくて、レストランやカフェやベーカリーも作ることになりました。そこでは読者だけでなく近隣の皆さんとも触れあう喜びをおぼえました。そんな皆さんに私たちの世界を手渡ししたくて、インテリアショップやゴルフショップも開きました。

それぞれのコンタクトポイントで伝えたい空気を自分たちで作りたくて、建築デザインまで手がけるようになりました。そんな私たちの動きに「出版社がなぜ?」という問いかけは、きっと常識的な考え。出版社だからこそ、本を作って届けます。その幹からどれだけ枝葉を伸ばして彩りある花々を咲かせることができるか……。既成概念を超えていくというのは、本当に難しくて、本当に楽しいこと。これからも私たちは、人々の暮らしに味わいを添えるライフスタイル・コンテンツ・プロバイダーとして、既存の出版社という枠を楽しくはみ出ながら「幸せの“今”のカタチ」をさまざまなメディアで届けていく想いでいます。

自分たちではそうは思ってないのですが、風変わりな出版社とも言われる私たちが一緒に仕事をしたいのは「風変わりな人」?風変わりな人もいいかもしれませんが「個性ある人」と言い替えましょう。しっかり言葉にするなら、「自らのセンス&アンテナを信じて、クリエイティブ&アクティブに行動を起こしていくことができる人」。それはきっと、ものづくりを愛する、クラフトマンシップを魂に持った人でしょう。そして、人々の笑顔が大好きな、出会いを喜ぶポジティブさを心に持った人でしょう。それに、自由を何よりも大切にし、その自由を支える責任を楽しむ人でしょう。

そんな人々と、私たちは一緒に働きたい。固定されたレールに乗りたい人は向かないかもしれない。でも、それでいいんです。社会にはそれぞれの生き方にあった持ち場が必ずありますから。仕事を通して世の中を、明るく、楽しく、美しく、清々しく、面白く。私たちは、そうありたいと思っています。最後にもう一度、質問をします。あなたが仕事を通して描きたい世の中は、どんな世の中ですか?

  • HOME
  • MESSAGE
  • VOICE
  • COLUMN
  • COMPANY
  • エイ出版社TOP