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【フラットヘッド】アメカジ注目ブランド事典

フラットヘッドについて

1996年に長野県にあるヴィンテージショップが前身となり誕生したフラットヘッドは、1950年代を中心とするヴィンテージウエアのディテールと、現代の技術を融合させたモノ作りをコンセプトにしたアメカジブランドだ。立ち上げから10年以上が経ち今や多くのデニムフリークを魅了するブランドとなったが、徹底した素材の分析と職人気質なモノ作りは昔から変わっていない。それはデニムの色落ちや革の風合い、レーヨンのドレープ感など、素材、風合いの追求、そして日本の職人が持つ巧みの技術にこだわるためで、大量生産を目的としたモノ作りでは表現することのできないザ・フラット・ヘッドの真骨頂でもある。また、そこに現代的な要素をプラスしている点も大きな特徴。現代の技術を取り入れ強度の向上を図り、スタイルでも日本人の体型なども考えたシルエットなど、耐久性や着心地も追及している。
だからこそ、ザ・フラット・ヘッドのプロダクツは買って終わりではない。お客様に購入して頂いて5割、着て頂いて7割、着込んで頂く事ではじめて完成する。


フラットヘッド ←生地やディテール、シルエットなど、フラットヘッドのすべてのこだわりに終わりはなく、常に進化し続けている



フラットヘッドのアイテム紹介


←首周りは20番手の綿糸を使用した3本縫製でしっかりロックされ型崩れしにくい






←タイトショートスタイルの定番Tシャツで、丸胴編機で作る丈夫な生地が特徴。
6900円


↑旧式の力織機による10オンスデニムのウエスタンシャツ。タイトショートシルエットでスマートな仕上がり。
1万6600円

↑ニュージーランド産1.4mmディアスキンを使用したレザーシャツ。カラーによりなめし方なども使い分けている。
12万4000円





←風合いやテンションにもこだわった、オリジナルのリブ







←フィラメントレーヨンのサテン生地を使用したスカジャン。立体的で躍動感あふれる刺しゅうに職人技が光る。
各5万2300円







←力織機で仕上げた14.5オンスデニムのF350。独特なステッチングと形のバックポケットにはコアスパンを採用し、耐久性の向上を図った。
2万2000円